ニュースリリース


2003年9月18日

キヤノンが電子辞典の新製品を2機種同時に発売
○英語関連の辞書で約100万項目を収録した "キヤノン wordtank G50"
○業界初の中国語音声発音機能を搭載した "キヤノン wordtank V70"



キヤノン販売株式会社(社長:村瀬治男)は、英語関連の項目を約100万語収録した電子辞典 "キヤノン wordtank G50" 、業界初※1の中国語音声発音機能を搭載した電子辞典 "キヤノン wordtank V70" を11月下旬に同時発売します。
※wordtank G50の発売予定日を、11月下旬から12月13日に訂正いたします。

キヤノン wordtank G50 キヤノン wordtank V70
キヤノン wordtank G50 キヤノン wordtank V70

キヤノン wordtank G50 ‥‥価格(税別) 40,000円 (発売日:2003年12月13日)
キヤノン wordtank V70 ‥‥価格(税別) 45,000円 (発売日:2003年11月下旬)
※wordtank G50の発売予定日を、11月下旬から12月13日に訂正いたします。



"wordtank G50" は、研究社の英和・和英辞典で総項目数約55万7000語、オックスフォード大学出版局の英英・英語類語辞典で総項目数約44万5000語の合計約100万語を収録しています。翻訳家をはじめ、仕事で英語を活用しているビジネスマンや英語の学習をしている学生など、英語に関わるすべての人が満足できるように語彙の充実を図っています。また、業界唯一※2の広辞苑イラスト表示機能(約2600枚)に加えて、漢字源では業界初※3の筆順 (2,230字) のアニメーション表示など、日本語機能も充実しています。

"wordtank V70" は、中国語を学習するうえでハードルになっている、単語の発音と検索機能を強化するために、業界初※1の、中国語発音機能と手書き文字認識機能を搭載したモデルです。中日辞典では、独自の音声圧縮と合成アルゴリズムによって、見出し語すべての発音を高品質に出力できます。JTBの中国語会話集 「ひとり歩きの中国語自遊自在」 では、音声圧縮技術ADPCM※4によりネイティブによる例文発音を収録。それぞれ本体内蔵のスピーカーや同梱のイヤホンを用いて発音を聞くことができます。検索機能では、付属の専用入力ペンを使って画面に手書き入力して検索することができるので、中国語の読み方がわからない漢字や、画数の推測が難しい文字などを簡単に検索することができます。

※1 ※2 ※3 2003年9月16日現在。広辞苑イラスト表示機能はキヤノンIDF-4500、IDF-4600も搭載。
※4 Adaptive Differential Pulse Code Modulation(適応的差分PCM)の略。音声をデジタルデータに変換する方式の一つ。

【電子辞典の市場動向】

国内の電子辞典市場は、台数では2003年年間で約300万台の市場になると予想され、国内におけるメーカー出荷金額では2003年上期で対前年比で151%と急成長しています。より内容が充実した電子辞典の需要が拡大し、業界を牽引しています。 (キヤノン販売調べ)

【販売ターゲット】

ワードタンクシリーズは現在9モデルのラインアップをそろえていますが、今回の新製品2機種は、英語で語数が多いもの、中国語でより使いやすいものなど、高付加価値商品を求めるお客様の要望を満たす画期的な商品です。キヤノン販売は、ユーザーニーズにあったコンテンツと電子辞典ならではの使いやすい機能を備えたモデルをラインアップに加え、さらなるシェアの拡大をめざします。

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