ニュースリリース


2003年11月26日

キヤノンがコンパクトなデジタル複合機を発売
"Satera PC1280/PC1260"



キヤノンは、主にスモールオフィス向けに、コンパクトなボディと一般オフィス機なみの生産性を両立したデジタル複合機 "キヤノン Satera (サテラ) PC1280" と "キヤノン Satera PC1260" の2機種を12月1日から発売します。


キヤノン Satera PC1280
キヤノン Satera PC1280

キヤノン Satera PC1280 ‥‥‥‥‥‥価格(税別) 30万円 (2003年12月1日)
キヤノン Satera PC1260 ‥‥‥‥‥‥価格(税別) 25万円 (2003年12月1日)



新製品 "PC1280" は、 「PC1275」 (2002年11月発売) の後継機で、コピー、ファクス、プリンターの3機能を1台にまとめたコンパクトなデジタル複合機です。従来製品の優れた基本性能を継承しつつ、出力スピードを15枚/分 (A4) に高速化するとともに、給紙カセット容量を500枚に増強しています。

また、最大30枚の自動原稿給紙が可能な自動原稿送り装置を標準装備するほか、オプションの装着でネットワークにも対応できるため、一般オフィスのワークグループ用マシンとして利用することも可能です。
このほか、独自のオンデマンド定着方式によるウォームアップレスと省エネの両立、一体型カートリッジによるイージーメンテナンスなど、使いやすさと環境を配慮した機能も備えています。

一方、新製品 "PC1260" は、コピー、ファクスの2機能に特化したコンパクトなデジタル複合機で、 "PC1280" の姉妹機です。

【市場動向と開発の背景】

近年、複写機市場は急速なデジタル化、ネットワーク化が進んでおり、小規模オフィスや個人事業主、在宅ワーカーといったSOHO市場においてもコンパクトで多機能なデジタル複合機を求める気運が高まっています。こうした市場動向を捉え、キヤノンはこれまでオフィス機なみの生産性を備える 「Satera PC1200シリーズ」 、高コストパフォーマンスの 「Satera D350/D300」 を発売し、耐水性や耐光性に優れるトナー印字タイプの複合機のラインアップを拡充してきました。
今回の新製品 "PC1280/PC1260" は2002年11月に発売された 「PC1275/PC1255」 の後継機として開発されたモデルです。従来機種に寄せられたユーザーの声を反映し、出力スピードの高速化や給紙容量の増強など、生産性のさらなる向上を図り、コンパクトデジタル複合機の完成度を高めています。




このページのトップへ
戻る