ニュースリリース

2005年1月26日

SOHO・家庭向けレーザープリンターのラインアップを強化
小型・高速のSatera LBPシリーズ3機種を発売



キヤノンは、「Satera(サテラ)」シリーズの新製品として、小型モノクロレーザープリンター "Satera LBP3000" と "Satera LBP3210" の2機種および、小型カラーレーザープリンター "Satera LBP5200" を、2月上旬より順次発売し、SOHOや一般家庭向けモデルのラインアップを強化します。

LBP3000
LBP3000
LBP3210
LBP3210
LBP5200
LBP5200

キヤノン Satera LBP3000‥‥ オープン価格 (発売日:2005年3月上旬)
キヤノン Satera LBP3210‥‥ オープン価格 (発売日:2005年2月上旬)
キヤノン Satera LBP5200‥‥価格(税別) 95,000円 (発売日:2005年2月上旬)

●Satera レーザービームプリンターホームページへ

この件に関するお問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90061
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9627にお問い合わせください。



新製品はいずれも、デスクに置いて使用することが可能な、スタイリッシュでコンパクトなボディを採用しています。また、熱伝導効率に優れた「オンデマンド定着方式」を搭載することで、スピーディーな立ち上がりと省エネルギーを両立しています。さらに、インターフェースにはUSB2.0 Hi-Speedを備えており、キヤノン独自のプリンティングソフトウエア「CAPT(Canon Advanced Printing Technology)」と相まって、印刷データを高速で処理します。

新製品 "LBP3000" は小型・軽量を追求した低価格モデルで、新開発エンジンの搭載により、毎分14枚(A4)の出力を実現した、A4対応のモノクロ機です。2,400dpi相当×600dpiの高画質ながら、幅369.8mm×奥行き250.5mmの省スペースを実現しています。
また、新製品 "LBP3210" は、「LBP3200」(2003年9月発売)の後継機種で、出力速度を毎分20枚(A4)に向上したA4対応のモノクロ機です。
一方、新製品 "LBP5200" は、「LBP-2410」(2003年2月発売)の後継機種で、モノクロ出力速度を毎分19枚(A4)に向上したA4対応のカラー機です。さらに、毎分4枚(A4)のカラー出力を備えるほか、標準装備の250枚カセットと給紙トレイにより最大375枚の連続自動給紙が可能です。

【レーザープリンターの市場動向】

2004年のカラーレーザープリンターの市場規模は、世界市場で約187万台、国内市場で約25万台でした。また、モノクロレーザープリンターでは、世界市場で約1,497万台、そのうち国内市場で約81万台でした。2005年は、カラー機については、オフィスにおける文書のカラー化が一層進み、世界市場では前年比124%の約231万台、また国内については同116%の約29万台と2ケタ成長が期待されています。一方、モノクロ機の世界市場は、前年比103%の約1,536万台、国内では同93%の約75万台と予想しています。(キヤノン調べ)

【開発の背景】

近年、技術革新や生産革新によって、レーザープリンターは一層の低価格化が進んでおり、特に小型モデルにおいては、一般オフィスに限らず家庭や店舗などにおいても普及の兆しを見せ始めています。こうした市場の広がりに伴い、小型レーザープリンターに対して、高速・高画質はもちろんのこと、小型化、デザインの洗練、使い勝手の向上といった要望が高まっています。
こうした中、キヤノンは、スタイリッシュでコンパクトな小型レーザープリンター3機種を市場投入することで、SOHO・家庭用のレーザープリンターのラインアップを大幅に強化し、幅広いユーザーニーズに的確に対応していきます。

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