ニュースリリース

2006年5月22日

キヤノンがSOHO向けの小型カラー複合機を発売
高速・省スペースの“キヤノン Satera MF8180”



キヤノンは、SOHOや小規模事業所を主な対象として、多機能と省スペースを両立したカラー複合機“キヤノン Satera(サテラ) MF8180”を本日から発売します。

キヤノン Satera MF8180
キヤノン Satera MF8180
Satera ペディスタルタイプA装着時

キヤノン Satera MF8180‥‥価格(税別) 39万8,000円 (発売日:2006年5月22日)

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この件に関するお問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90024
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9627 にお問い合わせください。

キヤノン販売株式会社は、2006年4月1日、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(略称キヤノンMJ)に社名変更いたしました。



新製品は、スタイリッシュな小型ボディにカラーコピー/カラープリンター/カラースキャナー/ファクスの4機能を凝縮した「MF8170」(2005年2月発売)の後継機種で、優れた機能・性能を継承しつつ、モノクロ出力スピードの向上を図ることで、使い勝手をさらに高めたA4対応のカラー複合機です。
小型の高速カラーレーザーエンジンを搭載することにより、カラー4枚/分、モノクロ19枚/分(いずれもA4タテ)の出力スピードと、9,600相当×600dpi(プリント時※1)の解像度を備えています。また、印刷動作時のみヒーターを昇温させる独自のカラーオンデマンド定着方式を採用することで、低消費電力と早い立ち上がりを両立しています。
スキャナー機能においては、標準装備の自動原稿送り装置により、ドキュメントを最大30枚まで連続で読み取って、高精細なカラーデータを簡単に生成できるため、オフィスのペーパーレス化や業務の効率化に貢献します。また、ファクス機能においては、33.6kbpsモデムによる約3秒※2の高速電送など高い生産性を備えつつ、パソコンで作成した文書を紙に出力することなく直接ファクスできる「ペーパーレスFAX」機能など、便利な機能も搭載しています。
このほか、ネットワークプリンターとして共有するための100BASE-TX/10BASE-Tと高速データ転送が可能なUSB2.0 Hi-Speedを標準インターフェースとして装備するほか、RoHS指令を先取りする環境配慮設計を行っています。


※1 コピー時は600×600dpi。
※2 ITU-T No.1チャートでの値。

【レーザープリンターをベースにした複合機の市場動向】

2005年のレーザープリンターをベースにした複合機の市場規模は、世界市場で約330万台、国内市場で約5万台でした。2006年においては、世界市場で前年比約9%増の約360万台、国内市場は前年比約40%増の約7万台と予想しています。(キヤノン調べ)

【開発の背景】

コピー/プリンター/ファクス機能などを一台に集約した複合機は、一般オフィスにおいてその利便性が広く認知されています。また、視認性や訴求力に優れたカラードキュメントの使用率も急速に高まっており、カラーで入出力できる複合機がオフィスのセンターマシンとして普及しつつあります。しかしながら、カラー複合機の多くは、大・中規模オフィスを対象として設計されており、SOHOで導入するには製品の価格や大きさが障壁となっていました。
こうした中、キヤノンは、オフィス用カラー複合機の利便性はそのままに、内部機構やデザインなどを見直すことにより、小型・普及価格を実現した、SOHO向けカラー複合機「MF8170」を2005年2月に発売し、市場から高い評価を得ています。
今回の新製品“MF8180”は「MF8170」の後継機種で、多機能、省スペースはそのままに、モノクロ出力スピードのさらなる高速化を図ったモデルです。
キヤノンは、高いコストパフォーマンスを備えながら、生産性を向上した新製品を投入することで、SOHO市場においてもカラー複合機をより身近なものにするとともに、ユーザーの業務効率化に貢献していきたいと考えています。

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