ニュースリリース

2009年7月2日

ブラザー工業株式会社/ブラザー販売株式会社(以下ブラザー)
キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下キヤノン)
デル株式会社(以下デル)
セイコーエプソン株式会社/エプソン販売株式会社(以下エプソン)
日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下日本HP)
レックスマークインターナショナル株式会社(以下レックスマーク)

ブラザー、キヤノン、デル、エプソン、日本HP、レックスマークの6社と、
日本郵政グループによる共同活動『インクカートリッジ里帰りプロジェクト』に北九州市が参画


ブラザー、キヤノン、デル、エプソン、日本HP、レックスマークの6社(アルファベット順)が、日本郵政グループと協力し、郵便局にて家庭用プリンターの使用済みインクカートリッジを共同で回収する『インクカートリッジ里帰りプロジェクト』に、北九州市が自治体として初めて参画致します。

家庭用プリンターの普及に伴い、インクカートリッジは現在国内で年間約2億個が使用されていると推定されます。使用済みインクカートリッジの再資源化は、インクジェットプリンターを販売する企業の社会的責任として、地球環境保全を目指した循環型社会の形成に向け取り組まなければならない課題です。各プリンターメーカー及び販売元は、量販店窓口等を中心として独自に個別回収を積極的に取り組んでおりますが、依然として大半の使用済みインクカートリッジは捨てられているのが現状です。

このような中2008年4月8日、お客様の利便性向上と回収率向上という観点から、お客様が日常的に利用する全国の郵便局に回収箱を設置し、郵便事業会社のもつ物流ネットワークの仕組みを利用した共同回収活動を始めました。

そしてこの度、お客様のさらなる利便性の向上を目指し、自治体としては初めて、北九州市がインクカートリッジ里帰りプロジェクトに参画する事になりました。北九州市は、環境モデル都市として地球が抱える環境問題に積極的に取り組んでおり、市民の方が多く利用される市の施設に、郵便局同様の里帰りプロジェクト専用の回収箱を2009年7月3日より設置し回収活動を行います。満杯になった回収箱は、最寄りの郵便局を経由し、インクカートリッジ里帰りプロジェクトの回収ルートで各メーカーに戻り再資源化されます。なお、回収箱が設置される場所は、本庁庁舎、門司区役所、小倉北区役所、小倉南区役所、若松区役所、八幡東区役所、八幡西区役所、戸畑区役所の8ヶ所です。

今後とも6社はインクカートリッジの回収、再資源化をさらに促進してまいりますので、是非ご協力ください。

なお、回収された使用済みインクカートリッジの集約・仕分は、障がい者雇用施設のミズベ作業所(長野県諏訪市)が担当し、この活動を通じて、障がい者雇用拡大の視点から、社会貢献にも寄与してまいります。

以上

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