ニュースリリース

2011年7月13日

キヤノン、クラウドサービス基盤“Canon Business Imaging Online”を構築
クラウド型ドキュメントサービスをグローバルに展開


キヤノンは、新たにクラウドサービス基盤“Canon Business Imaging Online”を構築し、オフィスの生産性向上や業務プロセス改善を支援するクラウド型ドキュメントサービスをグローバルに展開します。日本では8月下旬、北米市場では年内から順次サービスの提供を開始していきます。


昨今、短期間での業務システムの構築や低コストでのサービスの提供が可能になり、クラウドサービスを導入する企業が増えてきています。
キヤノンは、新たにクラウドサービス基盤 “Canon Business Imaging Online”を構築し、「複合機の機能拡張」、「機器の運用管理」、「他社サービスとの連携」の3つの視点からクラウド型ドキュメントサービスをグローバルに展開していきます。

本サービスの展開にあたっては、これまでキヤノンで培ってきたドキュメント処理関連技術、インターネットサービスの開発力・運用力・販売力を総結集させ、人員を大幅にクラウド分野にシフトし、体制の拡充を図っています。米国においては従来の販売チャネルに加え、5月に設立した「Canon Information and Imaging Solutions, Inc.」を通じて広く提供していきます。
2015年には全世界において、オフィス分野のクラウド関連事業で500億円以上の売上を目指します。
今後は3種類の本サービスに加え、販売会社が本クラウドサービス基盤を活用し、地域特性に応じたクラウドサービスを開発・提供していきます。日本では、キヤノンマーケティングジャパンがキヤノンITソリューションズのクラウドサービス基盤「SOLTAGE」と本クラウドサービス基盤「Canon Business Imaging Online」を連携させることにより、日本市場に向けたさまざまなクラウドサービスの開発・提供を行っていきます。

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