ニュースリリース

2011年11月4日

“EFシネマレンズ”について


キヤノンは、「CINEMA EOS SYSTEM」の核として、多彩な表現力を実現し、映像制作に最適な性能を持つ“EFシネマレンズ”を、豊富な種類をそろえた現行のEFレンズシリーズに新たに加え、市場に投入します。
その第一弾として、トップエンドズームレンズシリーズ4機種と単焦点レンズシリーズ3機種の合計7機種を、2012年1月下旬より順次発売します。今後は、ズームレンズ、単焦点レンズともにラインアップをより一層充実させていきます。

トップエンドズームレンズシリーズ
トップエンドズームレンズシリーズ
単焦点レンズシリーズ
単焦点レンズシリーズ
  • CN-E14.5-60mm T2.6 L S(EFマウント)
    価格(税別)390万円 (発売日:2012年1月下旬)
  • CN-E14.5-60mm T2.6 L SP(PLマウント)
    価格(税別)390万円 (発売日:2012年1月下旬)
  • CN-E30-300mm T2.95-3.7 L S(EFマウント)
    価格(税別)410万円 (発売日:2012年3月下旬)
  • CN-E30-300mm T2.95-3.7 L SP(PLマウント)
    価格(税別)410万円 (発売日:2012年3月下旬)
  • CN-E24mm T1.5 L F (EFマウント)
    価格(税別)59万円 (発売日:2012年7月下旬)
  • CN-E50mm T1.3 L F(EFマウント)
    価格(税別)59万円 (発売日:2012年7月下旬)
  • CN-E85mm T1.3 L F(EFマウント)
    価格(税別)59万円 (発売日:2012年8月下旬)

■ 4K(4,096×2,160画素)に対応した高い光学性能

スーパー35mm相当のセンサーサイズに対応し、フルHD(1,920×1,080画素)の4倍の画素数を持つ4K(4,096×2,160画素)に対応する光学性能を備えています。また、11枚絞り羽根の採用により、絞り込んだ時でも開口形状が限りなく円形に近づき、柔らかく美しいボケ味を表現することが可能です。

  • 単焦点レンズは35mmフルサイズのセンサーサイズにも対応。

■ 映像制作業界で特有の操作形態に対応した仕様

映画をはじめとする映像制作の現場で主流となっているフルマニュアル操作に必須のギア付きリングを備え、ズームやフォーカスの回転角(操作角度)を大きく設定したことにより、微妙な構図設定やピント合わせを容易に行うことが可能です。また、周囲からの不要な光を遮るマットボックスや、マニュアル操作用および電動駆動用アクセサリーなど、映画業界で広く普及している主要な他社製アクセサリーの装着も可能であるなど、ハリウッドなどでの映画制作に対応する高い操作性・仕様を実現しています。

■ 映像制作の現場で求められる幅広い焦点距離をカバー

ズームレンズ、単焦点レンズともにシリーズ展開することで、映像制作に必要とされる幅広い焦点距離を柔軟にカバーします。また、今後もさらにラインアップの拡充を図り、映像制作における多彩な画づくりに貢献していきます。

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