ニュースリリース
2014年4月8日
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
公益財団法人パブリックリソース財団

「AED・地域あんしん基金」を共同で設立
公共施設や福祉施設にAEDを寄贈


キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)と公益財団法人パブリックリソース財団(代表理事・理事長:久住剛、以下パブリックリソース財団)は、「AED・地域あんしん基金」を2014年4月21日に設立します。これにより、公共施設や福祉施設にAED(自動体外式除細動器、Automated External Defibrillator)を寄贈します。


おもな特長

2013年の総務省消防庁統計によると、心停止が目撃された症例は年間約2万4,000件で、そのうちAEDを使用した場合の救命率は約41%になりますが、一般市民によりAEDが使用された割合は4%です。現在、行政もAEDの有効性を認め普及に努めていますが、設置台数の不足が大きな課題となっています。
「AED・地域あんしん基金」はこの救命率をあげるため、地域貢献を積極的に行なう企業や個人の寄付を募り、災害時に避難所になることが想定される公共施設や福祉施設にAEDを設置します。例えば、各企業の職場などで集めた募金や寄付付き商品の売り上げの一部を、パブリックリソース財団に設置された本基金に継続的に貯めます。寄付金がAED1台分の金額になるごとに、各施設にAEDを寄贈していきます。
「AED・地域あんしん基金」の運営管理はパブリックリソース財団が行います。一方、キヤノンMJは2010年より延べ約6万人に心肺蘇生講習を実施してきました。そのノウハウを活かし、募金活動の協力およびAEDの設置、講習インストラクターの派遣を行います。

基金の概要

名称
「AED・地域あんしん基金」
管理団体
公益財団法人パブリックリソース財団分
支援方法
・パブリックリソース財団 http://www.public.or.jp/PRF/fund/fund_06/index.html
・オンライン寄付サイト http://www.giveone.net/index.html
  • その他詳細はパブリックリソース財団へお問い合わせください。