ニュースリリース
2014年7月14日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

「imageRUNNER ADVANCE」シリーズに新ラインアップを追加
A4カラー複合機“imageRUNNER ADVANCE C350F”を発売


キヤノンは、オフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE」シリーズのA4カラー複合機“imageRUNNER ADVANCE C350F”を9月上旬より発売します。

imageRUNNER ADVANCE C350F

発売情報

imageRUNNER ADVANCE C350F

価格
62万5,000円(税別)
発売日
2014年9月上旬

おもな特長

新製品は、デスク横にも設置可能な省スペース設計ながら、A3複合機「imageRUNNER ADVANCE」シリーズと同様のシステム仕様を備え、業務の効率化やトータルコストの削減に貢献します。また、新しい色設計の採用により、プリンターの色域が拡大し、色鮮やかな画質を提供します。

高性能なシステム仕様を装備

キヤノン独自のアプリケーションプラットフォームである「MEAP(Multifunctional Embedded Application Platform)」を搭載し、機能拡張やICカード認証が可能です。また、A3複合機と組み合わせて設置することでユーザーのオフィス環境に合わせた最適な配置が可能となります。さらに、小規模オフィスや店舗のバックヤードでは、キヤノンのクラウドサービスである「HOME」などと連携し、ファクス業務の効率化や電子化した紙文書の情報共有を促進します。

新しい色設計の採用により高画質を実現

新しい色設計の採用により、プリンターの色域を拡大しシャープネスコントロールを最大限に活用することで、色鮮やかでくっきりした画質を実現しています。チラシなど、さまざまなドキュメントの表現力を高めます。

ユーザビリティーを向上させるさまざまな機能

視認性の高い7インチ液晶カラータッチパネルを搭載し、よく利用する設定を個人ごとに事前登録可能な「カスタムメニュー」など、従来の「imageRUNNER ADVANCE」シリーズ機と共通の操作性を実現しています。さらに、操作パネルは角度調整が可能な無段階チルト機構を採用することで、デスク横でも使いやすくユーザーの操作性を向上させています。

A4カラー複合機の市場動向

2013年のA4カラー複合機の市場規模は、世界市場で約15万台、国内市場で約8千台、2014年においては、世界市場で約17万台、国内市場では約1万台と予想しています。(キヤノン調べ)
国内では各社がA4カラー複合機を投入しており、省設置スペースや高生産性を打ち出し、小規模オフィスを中心に台数が伸びている成長市場となりつつあります。
一方、欧米などの先進国市場ではMPS(Managed Print Services)ビジネスが進化し、オフィス内の機器の最適配置にとどまらず、A4複合機がA3複合機と同等のシステム仕様を持ち、ユーザーの業務改善や機器の統合管理の実現など、より高い付加価値を提供することでA4カラー複合機市場の成長に大きく寄与しています。