ニュースリリース
2017年8月29日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

アオリ撮影が可能なTS-Eレンズシリーズのラインアップを拡充
優れた光学性能でマクロ撮影が可能な新製品3機種を発売


キヤノンは、レンズ交換式カメラEOSシリーズ用の交換レンズであるEFレンズシリーズの新製品として、アオリ※1撮影が可能なTS-Eレンズ3機種を2017年12月下旬より発売します。

  • ※1 光軸と撮像面の関係を変える操作の総称。(通常の撮影機器では、レンズの光軸は撮像面の中心に垂直に配置)
  • TS-E50mm F2.8L マクロ
  • TS-E90mm F2.8L マクロ
  • TS-E135mm F4L マクロ

発売情報

TS-E50mm F2.8Lマクロ

価格
31万5,000円(税別)
発売日
2017年12月下旬

TS-E90mm F2.8Lマクロ

価格
31万5,000円(税別)
発売日
2017年12月下旬

TS-E135mm F4Lマクロ

価格
31万5,000円(税別)
発売日
2017年12月下旬

おもな特長

新製品3機種は、レンズの光軸を傾けるティルトと、レンズの光軸を平行に移動させるシフトの2つの機能により光軸と撮像面の関係を変化させ、フォーカス面の傾きや遠近感を調整するアオリ撮影が可能なレンズです。「TS-E45mm F2.8」と「TS-E90mm F2.8」(ともに1991年4月発売)を“TS-E50mm F2.8L マクロ”と“TS-E90mm F2.8L マクロ”としてリニューアルするとともに、“TS-E135mm F4L マクロ”をラインアップに加えることで、風景や建築物の撮影からスタジオでの商品やポートレートの撮影まで幅広い被写体に対応し、ユーザーの多様な撮影ニーズに応えます。

優れた光学性能を持つLレンズ

新製品3機種はすべて優れた光学性能を誇る「L(Luxury)レンズ」です。UD※2レンズを採用した新規光学設計により、色にじみの少ない高解像・高コントラストな撮影を可能にするとともに、特殊コーティングによりゴースト・フレアの発生を抑制します。

  • ※2 Ultra Low Dispersion=特殊低分散ガラス。

最大撮影倍率の向上

新製品3機種の最大撮影倍率は、いずれも0.5倍を実現しています。従来機種「TS-E45mm F2.8」の0.16倍、「TS-E90mm F2.8」の0.29倍から大幅に向上しており、マクロ(近接)撮影が可能です。

優れた操作性の実現

3機種すべてで広いティルト・シフト量を実現しており、ティルトとシフトの移動方向を直交から平行まで任意の角度で変更できるTSレボルビング機能などと合わせて多彩な撮影表現を可能にします。

最新の製品はキヤノンパーソナル向けショールームにて展示しております。パーソナル向けショールーム