ニュースリリース
2017年12月4日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

日本最大級の環境展示会
「エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展」に出展


キヤノンは、12月7日(木)から9日(土)まで東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展示会「エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展」に出展します。1999年の第1回からキヤノンは19年連続で出展しています。

キヤノンブース(イメージ)

キヤノンは、豊かさと環境が両立する未来を目指す環境ビジョン「Action for Green」のもと、「製品の高機能化」と「環境負荷の最小化」を同時に達成することを目指しています。「エコプロ2017」では、世の中の関心が高まっている国連の持続可能な開発目標「SDGs※1」との関連を示しながら、「Action for Green」に基づく取り組みや製品を訴求します。

メインステージでは、キヤノンのエコアンバサダーをつとめるオリジナルCGキャラクター(椎野エみる、土男)が、大画面モニターを用いて、キヤノンの取り組みを分かりやすく解説します。
展示コーナーでは、製品ライフサイクルCO2※2を削減したオフィス向け複合機の展示を行うとともに、カーボンオフセット制度を利用したCO2排出実質ゼロ化※3への取り組みを紹介します。
また、製品の小型・軽量化により使用資源の削減を実現したインクジェットプリンターの展示を行うとともに、インクカートリッジやトナーカートリッジのリサイクルを通じた、資源の有効利用の取り組みを紹介します。
子ども向け体験コーナーでは、里山を再現した「キヤノン エコプロの森」でのバードウォッチング体験を通じ、いのちのつながりを身近に感じながら生物多様性について楽しく学ぶことができます。

キヤノンのホームページでは、「エコプロ2017」におけるキヤノンブースの見どころを多数掲載した特設サイト「キヤノンのecoを見に行こう」(https://canon.jp/ecology/ecopro/2017/)を公開中です。

  • ※1 Sustainable Development Goalsの略で「持続可能な開発目標」の意味。国連で合意した2030年に向けた17の目標のこと。
  • ※2 製品の設計、生産、物流やユーザーによる使用、廃棄、リサイクル処理まで含めた、製品ライフサイクルで排出するCO2のこと。
  • ※3 削減努力をしても、どうしても排出されてしまうCO2について、排出量に見合ったCO2削減活動に投資すること等により、CO2排出量の埋め合わせを図り、実質的にCO2排出量をゼロと見なす仕組み。

エコプロ2017 開催概要

会期
2017年12月7日(木)~9日(土)10:00~17:00
会場
東京ビッグサイト 東ホール
入場料
無料(登録制)
主催
一般社団法人 産業環境管理協会、日本経済新聞社

キヤノンブースの出展概要

「低炭素社会」実現への貢献

キヤノンは、省エネ技術などによるCO2排出量の削減に加え、経済産業省によるカーボンオフセット制度を活用したCO2の実質ゼロ化にも取り組んでいます。対象機種は、オフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE」シリーズからプロダクションプリンター「imagePRESS」まで77機種※1(2017年11月末現在)におよびます※2。さらには、「imagePRESS」の一部の機種で出力した印刷物も、カーボンオフセットの対象になります。

  • ※1 Refreshedシリーズ(再生モデル)も含みます。
  • ※2 今回の展示機種は、「imageRUNNER ADVANCE」のみとなります。
imageRUNNER ADVANCE C5550F

「資源循環型社会」実現への貢献

家庭用インクジェットプリンター「PIXUS」では、製品本体の小型・軽量設計を徹底することで、使用資源の削減を図っています。また、使用済みのインクカートリッジの一部を新たなカートリッジ材料にリサイクルすることで、製品本体に加えて、消耗品でも資源効率化に取り組み、「循環型社会」の実現に貢献しています。

PIXUS TS8130

「有害物質廃除と汚染防止」に向けた活動

キヤノンは、安心・安全な製品の提供に向けて、1997年よりグリーン調達を実施しています。部品や材料に含まれる化学物質に加えて、サプライヤーの管理体制も確認しています。さらに、サプライチェーンにおいては、取引先と連携し、部品や材料に含まれる化学物質の情報伝達を的確に行うことで、より良い社会づくりに貢献しています。

「自然共生社会」実現に向けた活動(子供向け体験コーナー)

「CANON BIRD BRANCH PROJECT」(キヤノンバードブランチプロジェクト)は、鳥をテーマにしたさまざまな活動により、「生命の循環」について皆さまとともに考えるプロジェクトです。事業所の緑化や巣箱の設置など、鳥が暮らしやすい環境づくりにより、事業所の「生命循環」を守り育むとともに、ホームページやイベントなどを活用し、啓蒙活動を行っています。「エコプロ2017」会場では、里山を模した擬似的な森「キヤノン エコプロの森」の中でのバードウォッチング体験を通じ、オリジナルCGキャラクターと一緒に、生物多様性について楽しく学ぶことができます。

  • キヤノンバードブランチプロジェクトのロゴ
  • キヤノンのエコアンバサダーCGキャラクター
    椎野エみる・土男