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imagePRESS C10010VP・C9010VP|特長オンデマンドプリンター

[高画質]

2400dpiの高精細画質を、高速出力

赤色マルチレーザー(イメージ)

32本のマルチレーザービームを同時に照射する、R-VCSELテクノロジー採用のレーザースキャナーユニットを搭載。赤外より波長の短い赤色レーザーによる小さなスポット径で、高速・高精細なプリントを実現します。斜行補正や直角補正、台形補正も可能で、より正確な描画が可能です。

  • Red Vertical Cavity Surface Emitting Laser、ソニー株式会社との共同開発。

出力イメージに適した組み合せが選べる
多彩なスクリーン

多彩なスクリーン(イメージ)

複数のスクリーンの中から、出力物に適したスクリーンが選択できます。安定性に優れたライン、テキストのジャギーを抑えるドット、グラフィックに適したドットなどを適宜組み合せることで高品質な出力が可能です。

マットコート紙に対応した柔軟なグロスコントロール

グロスコントロール(イメージ)

用紙の質感にマッチした光沢を再現する、グロスコントロール機能を搭載。普通紙や上質紙、コート紙に適した自然な光沢の再現はもちろん、マットコート紙にもグロス感を抑えた出力が可能です。

[安定性]

デュアルパッチ検知で、全濃度域の階調を補正

パッチ検知センサー(イメージ)

感光体ドラムおよび中間転写ベルト上に多階調パッチを複数形成。パッチ検センサーで読み取り、全濃度域の階調をリアルタイムに補正します。ATRパッチ、階調補正パッチともに紙間を広げることなく印字するので、補正のためのダウンタイムは発生せず、高い生産性を維持します。

分光センサーによる多次色キャリブレーション

多次色キャリブレーション(イメージ)

CMYK単色の自動階調補正に加え、混色のカラーバランスを補正する自動色調補正(多次色キャリブレーション)が可能です。単色だけでなく混色の補正ができるので、色安定性に貢献します。しかも、分光センサーを内蔵しているのでボタンひとつでチャート印刷、測色、補正の自動制御が行え、自動階調補正と自動色調補正の連続動作も容易です。

表裏の出力位置合わせが容易な、セミオート調整

セミオート調整(イメージ)

調整用のチャートを出力し、プリンター本体のスキャナーで読み取るだけで、レジスト/斜行/直角/台形/倍率による表裏レジの補正が容易に行えます。目視による測定や補正値の入力が必要なく、どなたでも短時間に正しい補正が行えます。

エア給紙による、常に安定した給紙を実現

エア給紙(イメージ)

「捌き」「吸着」「分離」の3つのエアでコート紙も確実に給紙する、エア給紙Advanced Air Feeding Technologyを搭載。高速かつ安定した搬送を実現します。さらに、超音波を利用した重送検知機能を装備。万一重送が発生しても稼働を停止せず、重送用紙をエスケープトレイに排紙するので高い生産性を維持します。

印刷物の色味と表裏レジをリアルタイムで補正

センシングユニット

分光センサーとコンタクトイメージセンサーの両方を備えたセンシングユニット・A1を使用することで、印刷物の濃度と表裏レジをリアルタイムで補正します。
また、二次転写電圧や濃度ムラ補正の最適な値を簡単に設定できるので、調整にかかる時間を大幅に削減できます。

  • センシングユニット使用時

大型ヒートシンクで用紙を冷却

大型ヒートシンク

上搬送ベルトに大型ヒートシンクを接触させてベルトを冷却。その冷えたベルトで用紙を搬送することで、定着により高温になった用紙から熱を取り除き、排紙された用紙同士が貼りつくことを抑制します。

  • クーリングユニット使用時

人手のかかる検品作業を自動化

インスペクションユニット

コンタクトイメージセンサーにより印刷物の全面もしくは指定個所を読み取ることで、汚れや傷、印字ズレのある印刷物を検出します。
検出された用紙をエスケープし自動的に再印刷を行うことも可能。作業効率を落とさずに確実に検品が行えます。

  • インスペクションユニット使用時

[高生産性]

100枚/分(A4)の高速プリントを実現

100枚/分(A4)、57枚/分(A3)の高速出力を実現。長時間の連続出力でもほとんどスピードを落とすことなく稼働します。また、片面・両面、および複数のメディアが混載したジョブにも、高い生産性で応えます。

メディア等速を実現する、デュアル定着システム

デュアル定着システム(イメージ)

定着器を2台装備し、紙質に応じて適切に定着経路を変えるデュアル定着システムを採用。メディア等速の実現により、片面・両面、薄紙・厚紙などメディア混載時も高い生産性を維持します。

エア分離により、薄紙分離も高速で実現

エア分離(イメージ)

コンプレッサからの少量・高圧力のエアにより、吸着力の強い薄紙も毎分100枚の高速出力を維持しながら、定着ローラーから確実に分離します。また、エア分離によって分離板と用紙との接触がなくなるので、出力紙を傷つける可能性も大幅に軽減しています。

[対応力]

豊富なインラインオプションを用意

インラインオプション(イメージ)

インラインオプションの組み合せにより、小口断裁、三方裁断、中とじ、くるみ製本、Z折り、内三つ折り、外三つ折り、中折り、四つ折りなど、多様な後加工が可能です。

多様なニーズに応える、幅広い用紙対応力

用紙対応力(イメージ)

紙厚60g/㎡~400g/㎡、最大用紙サイズ330.2mm×1,300mmの多様な用紙に対応。また、最長30インチの長尺紙にも対応しているので、パッケージやブックカバー、3つ折りメニューの印刷など用途が広がります。

一部パーツはユーザー自身による部品交換が可能

部品交換(イメージ)

回収トナーや1次帯電器がビスなしで交換できる他、フィルターなどのパーツもユーザー自身による交換が可能です。サービスコールの回数が低減するとともに、装置のダウンタイム時間の低減につながります。

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ショールームのご案内
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