準グランプリ

CANON PHOTO CONTEST 第46回 キヤノンフォトコンテスト

準グランプリ


夏の夜
勅使河原貞治(岐阜県)

受賞者の声

勅使河原貞治(岐阜県)

この作品は、毎年8月に地元岐阜県で開催される花火大会を撮影したものです。
普段からスナップを撮影していますが、これまでは、暗くなると撮るのをやめていました。しかし、カメラをデジタルに替えてからは、ISO感度を上げて撮影することができ、今まで撮らなかったものにも目を向けて撮影するようになりました。
今回、シャッター速度を手持ちで撮れるギリギリのところまで遅くし、堤防道路の下から人物と花火を入れて撮った作品で大きな賞がいただけて、とてもラッキーです。本当に、ありがとうございました。

講評: 花火大会のドラマを描き出した準グランプリ作品

高橋 準グランプリの『夏の夜』は、普通は、花火を撮ると花火だけに集中してしまうところ、周囲のシチュエーションを入れているのが秀逸です。生物学的にいえば、生態系までしっかりとらえているような(笑)。

齋藤 それに組み方もうまいですよ。一枚一枚がきちんと作品として表現されながら、しっかりリズムを付けて、4枚を組み合せています。

テラウチ 人物がブレていますが、ブレを恐れないで果敢に撮りにいった姿勢もいいですよね。

齋藤 その通りですね。そのブレが、情緒にもつながっていると思います。

水谷 夏の情景がよく表現されていますね。花火を撮っているんだけど、花火だけではないような。

テラウチ 花火というよりも、花火大会ですよね。その夏のドラマがリアリティーを持って伝わってきます。

長倉 本当によくまとまっていますが、きっと、たくさん撮った中から、苦労を重ねて4枚を選んだのでしょう。同じ形の花火がないですし、周囲の人間模様にも変化があり、実に練られた作品になっています。


キヤノンフォトコンテスト

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