写真集制作講座 体験レポート! プロが監修

Apprecie Academy(アプリシエアカデミー)で開催されているワークショップ「中西敏貴×三村漢 写真集制作講座」で、受講生の皆さまが制作したフォトブック鑑賞会が開催されました。

このワークショップは、写真家・中西敏貴氏とアートディレクター/装丁家・三村漢氏が受講生と一緒に作品セレクトやページ構成を練り上げ、 PhotoJewel Sで1冊のフォトブックに仕上げるというプログラムです。
つまり、ワークショップ終了後には中西敏貴&三村漢のプロデュースによるオリジナルの写真集が完成します!

完成したフォトブックを手にした受講生の皆さまに感想をうかがっていきましょう!

SUZUKI TAKUMAさん 『ORIGIN』

届いたフォトブックのクオリティにびっくりしました。
過去にPhotoJewel Sで写真集を作成したことはあるのですが、そのときは「光沢紙」でした。
今回初めて「ラスター紙」を選択しましたが、ラスター紙は光沢紙より色が落ち着いている印象で、結果的に自分のイメージしていた色に近付けることができたのでよかったです。
写真の並びに一番苦労しましたが、今回この講座を受けて納得のいくものが完成し、満足しています。

お気に入りの一枚

望遠で遠い場所から撮ったので、雨に当たらず冷静に撮影ができました。虹だけでなく背景もじっくり考えることができました。

飯島 幸子さん 『ラブリバ』

東京都の職員として河川維持管理の仕事をしています。今回は、上司や同僚に「川への愛」を伝えるために写真集を作成しました。
写真を組むのは初めての経験で、わからないことが多く中西さんと三村さんのアドバイスを受けながら、無事写真集を完成させることができました。
写真集として1冊にまとまると1枚の写真とは違って迫力があり、届いたときはとてもうれしかったです。
まだまだ写真をたくさん集めて、これからシリーズを増やしていきたいです。

お気に入りの一枚

野川の写真です。いろんな人が利用してくれて、とてもにぎわっている場所なので選びました。かわいい表紙もとても気に入っています。

小峰 和久さん 『がんたら』

写真を始めて50周年となる今年、初めて写真集を作成しました。今回の写真集は、友人である福島の農家を20年かけて撮り続けた写真を中心に、震災のころの写真も含めてまとめたものです。
表紙のフォントを三村さんが選んでくれて、とてもカッコよくお気に入りです。
20年前の写真のなかには100万画素ぐらいの小さなデータもあり不安でしたが、なんとか形にできてよかったです。低解像度の場合はPhotoJewel Sアプリのアラートで知らせてくれるので、確認しながら作業できました。

初めての写真集作成でしたが、PhotoJewel Sのフォーマットからも写真集の作り方や写真の組み方を学ぶことができるなと思いました。

お気に入りの一枚

震災1カ月後、撮影のため福島にうかがったのですが、そのときは火事のにおいやいろいろな思いがあふれて、一枚も写真が撮れませんでした。その1年後、気持ちも環境も落ち着いて撮影した写真です。

MIHO NAMBAさん 『HYGGE』

A4タテ(60ページ)の中にワーキングホリデーでデンマークへ行った1年分の思い出を詰め込みました。
自分の記念のために、形に残しておきたいと思って写真集制作講座に参加しました。
出来上がった写真集の感想は、まるで洋書のような仕上がりで「非常に満足」の一言です。
アプリも使いやすく、自分の作品を俯瞰して並び替えられるのが、すごくよかったです。トリミングなどいろんな機能を使用したのですが、自分の想像どおりに作品を並べることができました。

お気に入りの一枚

芝生の緑や空の青が、思いどおりの色で表現されていて、とても満足しています。

相田 真子さん 『さえずり』

自分で生けた花と自然の中の風景としての花を撮影した写真を一冊にまとめました。
写真集自体は何度も作成したことがあるのですが、PhotoJewel Sで作成したのは初めてでした。
今回、余白の幅に気をつけて作成するようアドバイスをもらったのですが、PhotoJewel Sアプリでは位置を示す座標が表示されるので、余白を合わせやすかったです。
今回「ラスター紙」を初めて選択しましたが、光の表現が生きていてとてもきれいでした。

お気に入りの一枚

秩父の神社でキレイだなと感じた花と、スタジオでライティングした花の写真を組み合わせました。

中沢 賢治さん 『黒い夏・炎』

住んでいる鎌倉の街をこれまで撮影してきましたが、コロナが始まってから街の印象がガラッと変わったと感じました。そこから暗い写真が増えてきたので、この講座を機に1冊にまとめてみました。
なんといっても表紙がお気に入りです。
写真集が届いたときに、「あれっ? これは誰の写真集だろう?」というほど普段プリントしている写真よりもよく見えて驚きました。
想像していたものとは違い、とにかく発色がきれいで、まるで出版された写真集のようなクオリティに感動しました。
編集中にトリミングできるアプリの機能も、画面上でいろいろな見せ方を試せてとても便利でした。

お気に入りの一枚

出発点という意味でも、この写真が気に入っています。

Apprecie Academy(アプリシエアカデミー)では、今後も「中西敏貴×三村漢 写真集制作講座」を実施予定です。そのほかにも、さまざまなワークショップを開催中!

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