「野鳥が好き!」を、フォトブックでカタチに。 日本野鳥の会 × PhotoJewel S

野鳥と写真を愛する「日本野鳥の会」会員の皆さまが、キヤノンの高画質フォトブック「PhotoJewel S」を体験!野鳥写真×PhotoJewel Sで作った作品集=フォトブックを作ってみた感想を語ってくださいました。
皆さまも趣味の記録をフォトブックで作品にしてみませんか? では、さっそくご紹介していきます!

平中直也さん『Bird Songs』

写真の出来はともかく、自分の思い出に残っているシーンがフォトブックという形になると、Instagramのようなデジタル写真とは異なる味わいがあると思いました。

また、画面で見たときは自然に感じた被写体も、紙に印刷すると不鮮明だったり、ざらついていたりして、元々の撮影技術がイマイチだったのだなという気づきがありました。

オレンジ色の夕日の中で、アオサギが1羽、ぽつんと佇んでいる写真がいちばん気に入っています。在宅勤務をしていた日の夕方に、ベランダで偶然遭遇したシーンで、ごく普通の鳥が自然の中に溶け込んでいるようです。

廣田 純平さん『Memories with Wild birds』

本格的なフォトブックを作ったのは初めてでしたが、作成ガイドなどが充実しており、写真の選定後はすんなりと作業に入ることができました。
あらかじめ用意されているレイアウトの種類が多かったので、さまざまな形で写真を配置でき、飽きのこないレイアウトになったと思います。

パソコンのモニターで見ている写真をいざプリントすると、色味がイメージと違うことが多々あります。今回手にしたフォトブックでは、とても満足のいく色味が再現されていました。なにより驚いたのは、その画質の良さでした。今回、ファインアート紙を選んだのですが、正直あまり画質に自信のない写真でさえも、非常にきれいな仕上がりになっていました。

自分が写真を始めてから気に入っている写真を集めてみました。なかでも天売島、小笠原のページは、憧れの場所への旅で出会った鳥たちと景色なので、この機会に思い出として残せてよかったです。

大塚 祐二さん『Shorebirds in Shiga』

身近な場所での鳥探しや、その姿や鳴き声にふれることが大好きです。写真撮影は、その行動を切り取ることができる大事な手段として、いつしかかなり入れ込んでいました。

今回は、海のない滋賀県で出会ったシギ・チドリの写真を選び出してフォトブックを作ってみました。改めて自分の鳥への向き合い方を確認することができました。

ずっしり重いフォトブックは、手に取った時に深い満足感を与えてくれるものでした。また別のテーマで作ってみたいと考えています。特に気に入っているのは表紙と、見開きにしたページに使った写真です。

小島 康弘さん『野鳥の四季』

まずは写真選び。普段からお気に入りの写真にはマークを付けていました。でもフォトブック用に見返すと、思い出がよみがえったり、「この写真もいいじゃん」って思ったり、なかなか作業が進みません。レイアウトでまた悩み、結局、思い出の写真を四季の順に並べることで落ち着きました。

フォトブックが届いて、まず表紙の質感に感動。何度も手のひらでなでながら、「ハードカバーにしてよかった」と思いました。

次に中身を確認。思っていた通りに仕上がっています。製本タイプは、「フルフラット」タイプを選択しました。1枚の写真を切れ目なく見開きにできるレイアウトがいい感じです。

お気に入りは表紙の3羽、RGBの3色で、種類も季節(春・夏・秋)の違うものを選びました。

高橋 説子さん『輝く生命 あふれて』

日本の四季と自然の美しさ、そこで生きる野鳥たちのかわいい仕草さや、驚きの現象など、知りえたことを写真でお伝えしたいと思っています。

きれいな花と一緒の野鳥写真が少ないことに気づきましたので、季節感のある写真を心がけようと思いました。

今まで見たこともない立派な写真集ができました。欲張って最大ページ数60ページの写真集にしましたので、想像以上の重量感に驚きました。最初のページのエゾフクロウ親子の写真がいちばん気に入っています。

武智 法男さん『ご近所さんの鳥達』

今回PhotoJewel Sで初めて写真集を作ってみました。自分の撮った何気ない写真が形になり、作品として手に取れることを大変うれしく思います。数ある写真から載せるモノを選抜するのにかなり迷い、しかし楽しめました♪

ただ、画像を大きくすると、まったくピントが合ってなかったり、画像が粗かったりなど、いろいろ反省点もございます。「コンデジ手持ち」のみで撮っているので、仕方がないかもしれませんが(笑)。

すべて気に入っている写真ですので選ぶことは難しいのですが、あえて申し上げますと表紙の波紋の作品かもしれません。カモが作りだす波の波形が、水面の色と相まって美しく思えたからです。

鈴木 実さん『Birds 2014〜2021』

今まで作ったフォトブックは自分用なので、撮りためたお気に入りをてんこ盛りに配置したものになりがちでした。

今回は、珍しい鳥や決定的瞬間なものとは別に、普通に見られる鳥たちの姿も選ぶことにしました。レイアウトは、鳥たちの視線方向を意識し、マスク処理を使いシームレスに感じられるように工夫しました。

総集編のようになりましたが、撮影当時の様子を思い出しながら楽しく編集できました。

特に気に入っているページは、最終の見開きです。どの場面(ミヤマホオジロ、フクロウ、ヤマドリ)も、出会い頭にあわてての撮影。カメラの性能のおかげで、露出設定など気にせず撮れました(笑)。

中山 伸幸さん『静かな時間 ― Every Single Serene Scene』

野鳥の撮影をしていたのは1990年前後の数年間です。あれから長い時が流れましたが、仕上がった写真集のどのページからも、ファインダー越しに感じていたときめきがよみがえってきます。

最先端の印刷技術は、本当に素晴らしいと思います。30年も前にフィルムで撮影した鳥たちに、新たな命が吹き込まれたかのようです。

特に気に入っているのは、花粉で黄色くなったコガラのお腹の見開きページです。高原の春、眠気を誘う光の中で撮影しました。

工藤 隆さん『雁の訪れる湖 伊豆沼と蕪栗沼と周辺』

この写真集は、長年撮りためたフィルムからデジタルまでの写真をまとめたものです。ガンと伊豆沼、蕪栗沼周辺の風景を十分に表現することができました。

風景の中の鳥は小さく写るため、鳥がはっきり見える大きいサイズの写真が好みで、30センチ角の写真集は理想的な大きさです。大判の見開きページにまたがる写真は、小さな写真集では形でしか確認できない鳥たちの生き生きした姿をはっきりと見ることができます。PhotoJewel Sは発色が鮮やかでメリハリが効いていて、まるで注意深く焼いたプリントでできているようです。

見開きでレイアウトした3枚は、どれも私の思い描いた色で迫力満点の写真となりました。出来栄えには大満足です。

永井 凱巳さん『フクダ電子 カレンダー 2011-2022』

定年から数年後の2011年度から、会社のカレンダーを作っていただけることになりました。2022年度まで12年間続けています。数年前からカレンダーの画像でフォトブックを作ってみたいと思っていましたので、早速12年分の画像から作ることにしました。

ページ数がいちばん多い60ページのブックを選択。12年間の表紙写真12点と、特に気に入った4年間については毎月12カ月分の画像48点、合計60点の画像を使用しました。

完成したブックが届いたときには感激しました。自分だけの宝物です。素晴らしい記念品になりました。

今回作成いただいたブックは、以下の日程で展示しております。

6月1日〜6月30日:キヤノンフォトハウス大阪

7月1日〜7月31日:キヤノンフォトハウス銀座

ぜひ、実際にお手に取ってご覧ください。

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