ニュースリリース


発表日 2002年5月15日

デジタルカメラとの親和性を図る「Easy-PhotoPrint」を同梱
Exif Printやカメラダイレクトに対応したBJプリンタ5機種を発売



キヤノンは、写真画質を簡単に出力できるアプリケーションソフト「Easy-PhotoPrint」を同梱したカラー インクジェットプリンター「BJシリーズ」(愛称:PIXUS)の新製品5機種を5月23日より順次発売します。

BJ F930BJ S330
BJ F930BJ S330

BJ 535PD
BJ 535PD

キヤノン バブルジェットプリンタBJ F930‥‥‥‥‥‥価格(税別)59,800円(発売日:2002年5月23日)
 
キヤノン バブルジェットプリンタBJ S530‥‥‥‥‥‥価格(税別)34,800円(発売日:2002年5月23日)
 
キヤノン バブルジェットプリンタBJ S330‥‥‥‥‥‥価格(税別)24,800円(発売日:2002年6月6日)
 
キヤノン バブルジェットプリンタBJ 895PD‥‥‥‥‥‥価格(税別)64,800円(発売日:2002年6月6日)
 
キヤノン バブルジェットプリンタBJ 535PD‥‥‥‥‥‥価格(税別)39,800円(発売日:2002年6月6日)




「Easy-PhotoPrint」とは、デジタルカメラで撮影した情報を正確に反映させるための世界標準規格「Exif Print」と、デジタルカメラの色空間※1「YCC」に対応した、キヤノンのアプリケーションソフトです。新製品5機種はいずれもこの「Easy-PhotoPrint」を同梱しており、撮影者の意図に忠実かつ色彩の美しい画像を簡単に印刷することが可能で、キヤノン製のみならず「Exif Print」に対応する全てのデジタルカメラとの親和性を大幅に向上させました。

新製品“BJ F930”(愛称:PIXUS F930)は、「BJシリーズ」のフラッグシップ機「BJ F900」(2001年10月発売)のボディカラーにギャラクシーブルーを採用したモデルで、各色512ノズル合計3,072ノズルの超多ノズルヘッドによりA4写真出力で約1分の高速プリントと、2,400dpi×1,200dpiの超高解像度および全モード4pl(ピコリットル)の極小ドロップレットによる超写真画質の出力が可能です。

完全双方向印刷システムを搭載した“BJ S530”(愛称:PIXUS S530)およびコンパクト設計の“BJ S330”(愛称:PIXUS S330)は、それぞれ「BJ S500」および「BJ S300」(いずれも2001年10月発売)の後継機で、2,400dpi×1,200dpiの超高解像度印刷を継承しながらさらなる高速化を図り、両機種ともモノクロ14枚/分(BJ S300では11枚/分)、カラー10枚/分(BJ S500では9枚/分、BJ S300は7.5枚/分)での出力を実現しました。

“BJ 895PD”(愛称:PIXUS 895PD)および “BJ 535PD”(愛称:PIXUS 535PD)は、ダイレクトプリントに対応したキヤノンのデジタルカメラ※2を専用ケーブルで接続し、カメラ側の簡単な操作で手軽かつスピーディーに「カメラダイレクト」による超写真画質プリントを楽しむことができるモデルです。スピードが遅いと思われがちなダイレクトプリント時においても、L判のフチなし印刷が“BJ 895PD”では約90秒、“BJ 535PD”では約55秒という高速で行えます。

このほか、今回の新製品5機種はいずれも、BJプリンタが提供するデジタルフォト画質の機軸「キヤノンデジタルフォトカラー」※3に準拠するとともに、より鮮やかな色再現を可能にする画像処理技術「VIVID」を採用しています。また、高い耐光性※4や全色独立インクタンクシステム(BJ S330を除く)、完全フチなし印刷に対応します。さらに、3D加工ができる「3D-PhotoPrint」やデジタルビデオやデジタルカメラの動画機能で撮影した動画を45コマの静止画に変換してパラパラ漫画を作れる「Movie-PhotoPrint」など、デジタルフォトの新しい楽しみ方も提案します。

※1再現できる色の範囲のこと。モニターやプリンター、デジタルカメラといったデバイスにより、色空間は異なります。「YCC」とは、モニターなどに用いられるsRGBよりも広い範囲の色を記録できるデジタルカメラの色空間です。
※2対応機種(5月15日現在):IXY DIGITAL 300a、IXY DIGITAL 200a、PowerShot S40、PowerShot S30、PowerShot G2 Black、PowerShot G2(キヤノンホームページからのダウンロードによるファームウェアバージョンアップで可能)。
※3デジタルフォトプリントのあるべき色表現にこだわった画像処理で、キヤノンのBJプリンタが提供するデジタルフォト画質の機軸です。
※4光源:白色蛍光灯(70,000lux)、温度:24℃、湿度:60%、サンプル上に空気層と2mm厚のガラスを設置(UVカットなし)して評価。反射OD値(1.0)が30%低下する積算照度をリミットポイント(OD=1.0→0.7)として判断。500lux×10時間を1日の照射量として、寿命(色あせが認識できるまでの年数)=積算照度÷(5,000lux・hour×365)で推測。

【インクジェットプリンターの市場動向】
インクジェットプリンターの市場において、2001年の出荷台数は世界では約6000万台、国内では600万台弱でした。パソコンの普及と同時にデジタルカメラ市場が急速に拡大していることを受け、今後、プリンターの使用形態の変化やユーザー層の広がりが予想されます。(業界予測)
また、世界標準規格「Exif Print」への関心が各方面で高まっている中、パッケージソフト業界においても、デジタルフォトを取り扱うすべてのアプリケーションソフトを「Exif Print」の対象として、具体的な取り組みが行われています。キヤノンが提供するアプリケーションソフト「Easy-PhotoPrint」だけでなく、ソフトメーカー各社から発売されているバリエーション豊かなパッケージソフトにおいても、今後「Exif Print」への対応が進んでいくと考えられます。

【開発の背景】
キヤノンは昨年秋、粒状感を全く感じない極めて高い写真画質を実現した「Fシリーズ」と、新開発の完全双方向印刷システム等を搭載した「Sシリーズ」、また専用ケーブルで接続し、カメラ側で簡単操作するだけでパソコンを介さずに超写真画質プリントが手軽に楽しめるダイレクトプリントモデルといった豊富なラインアップを揃え、ユーザーの様々なニーズに対応するとともに、BJプリンタとデジタルカメラの連携を軸としたデジタルフォトの新たな市場を構築してきました。
今回の新製品は、スピード・画質といったプリンターの基本性能を向上させる努力を継続しつつ、今後ますます求められるデジタルカメラとプリンターの親和性を図るべく、「Exif Print」対応を含むキヤノン提供のアプリケーションソフト「Easy-PhotoPrint」を全モデルに添付しました。これにより、手軽で楽しく快適なプリント環境を提供し、拡大するデジタルフォト市場をリードしていきます。


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