デジタルテーマパークボールプールで遊ぶ子どもたちに本当の海で泳ぐ体験を届ける取締役 鈴木匠太 氏(株式会社プレースホルダ)

「デジタル技術を使って人々のイマジネーションを刺激する体験を提供し、家族や仲間と喜びや楽しさを共有できる世界を創る」をテーマに、遊びが学びに変わる次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を運営する株式会社プレースホルダ。

デジタル技術を駆使して、子どもたちの探求心や創造力を刺激する未知の体験を提供し続ける同社が、東京都台場に運営する「Little Planet × XFLAG ダイバーシティー東京プラザ」内アトラクションZABOOMにて、キヤノン製プロジェクターWUX500STが利用されている。

「Little Planet × XFLAG ダイバーシティー東京プラザ」では、9つのアトラクションがあり、その中でも数万個のボールと、プロジェクター、センサーを駆使した新しいデジタルボールプールがZABOOMだ。プロジェクションマッピングされたプールは常識を覆す幻想的な空間を演出、また心揺らぐ音楽の中で子どもたちが思いっきりボールで楽しめるアトラクションになっている。手の先から足の指先まで全身の触覚を刺激しつつ視覚と聴覚を刺激する映像、音楽を楽しめるアトラクションとして人気を博している。

このアトラクションを手掛けている鈴木氏に本アトラクションで表現されたことやキヤノンのプロジェクターがアトラクションに果たした役割についてお話を伺った。

今までのアナログのボールプールをデジタル技術で拡張させリアルな海を感じさせるボールプールにできないか

このアトラクションで表現したかったことは何でしょうか。

鈴木氏:ZABOOMで表現したかったのは、今までのアナログのボールプールをデジタルで拡張させリアルな海を感じさせるボールプールにできないかということです。初期の企画時は、アナログのボールプールをデジタル技術で拡張させ、リアルな海をビジュアルで表現し、スクリーンとボールプールに波をプロジェクションすることで、ボールプールで遊んでいる子どもたちが本当の海で泳ぐ感覚と似た拡張体験を届けられないかと考えていました。しかし、リアルの海をボールに投影すると思った以上に見た目のイメージやディティールに違和感を感じ、最終的にはナイトプールのイメージを感じさせる方向性に変え今の形になりました。

プロジェクターのレンズシフト機能を駆使することで、空間を思い通りに演出

今回のアトラクションを制作するにあたってキヤノンのプロジェクターで実現できたことは何でしょうか?

鈴木氏:POWER PROJECTOR WUX500STのレンズシフトを駆使することで、空間を思い通りに使うことができました。ZABOOMでは、壁2面とボールプールに対して複数のプロジェクションとセンサーを使ってることもあり、影やセンサーの調整が難しかったのですが、POWER PROJECTOR WUX500STを使用することで壁のスクリーンサイズは最大限に出力しつつも、他のセンサーやプロジェクターに影響なくフレキシブルに対応することができました。

株式会社プレースホルダ 取締役 鈴木匠太 氏

1984年3月生まれ、2009年10月株式会社ポケラボ入社。ソーシャルゲーム黎明期、モバゲー「やきゅとも!」を企画・開発しSAPセールス4位。その後、表現・演出に特化したクリエイティブチームを結成し部長に就任。2011年7月クリエイティブ事業部部長を経て取締役に就任。スマホマーケット過渡期を経験し、その後、グリー株式会社と戦略的業務提携、グリーの完全子会社となる。ポケラボ退職後、株式会社メルカリ入社。革命・USプロジェクト担当。マネージャーに就任。2016年12月株式会社プレースホルダ入社。取締役CCOに就任。

アトラクションで使われているプロジェクター

高画質LCOSパネルを搭載した短焦点モデル・WUX500ST

レンズ一体型の短焦点モデルでありながら高輝度5000lmを実現し、かつ最大上方向75%のレンズシフト機能を搭載。

高画質を実現するLCOSパネルを内蔵し最大解像度WUXGAの美しい映像投写を実現したプロジェクターWUX500STが使われました。

100インチのスクリーンに1.2メートルの距離から投写することが可能なため、省スペースで大画面の映像投写が可能。また、画像の四隅を個別に補正調整ができるので、画像の隅々まで鮮明に投写することができます。

さらに、複数のプロジェクターを使用して、マルチ投写を行う時に便利な機能(エッジブレンディング)により、映像のつなぎ目がなめらかになり、よりリアルな空間演出を実現することができます。