記憶の定着 -なぜ写真をプリントするのか- インタビュー #04 写真家 GOTO AKI 2020.12.18

蓄積されていく膨大な記憶。
数え切れない写真が記憶を断片的につないでいく。
画面で見る写真はまだ、浮遊する記憶のカケラ。
今の時代、その中で写真を完成させることはできる。
だが「完成品」ではない。
記憶のカケラを丹念に蘇らせ、プリントという物質へと導く。
これにより記憶は定着する。写真は初めて完成品になる。

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GOTO AKI
GOTO AKI (ごとう あき)
1972年生まれ。1993~94年の世界一周の旅から今日まで56カ国を巡る。現在、日本の風景をモチーフに地球原初の姿を捉える創作活動を続ける。「terra」(写真展/キヤノンギャラリー S・写真集/赤々舎 2019)にて、2020年日本写真協会賞新人賞受賞。EOS学園東京校講師、武蔵野美術大学非常勤講師