レーザー複合機「Satera」シリーズ  Virtual Case Studies

vol.02 スーパーマーケット編

プライスカードの印刷はスピード重視!
地元スーパーが支持される秘密とは

ある地方都市で3店舗を展開するスーパーF。地元密着の経営方針で地域の生活を支え続ける。店舗ごとに地域の特性に合わせて日々実施するユニークなセールが人気だ。各店舗に店長をはじめ社員はいるが、店舗内はパート・アルバイトがメインに業務を行っている。このスーパーFでは日頃どのような課題を感じているのか、またどのようなソリューションでその課題を解決したのかを紹介しよう。

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店長の即断に応えるプリンターとは?

「お客様の笑顔を大切に どこよりも良い品質の商品を どこよりも安くご提供します」
本店で店長を務める小宮山さんが、朝礼で早番のスタッフたちを前に、朗らかな声でスローガンを読み上げる。スーパーFのいつもの一日がスタートした。
スローガンにあるように良質の品を低価格で販売していることに加えて、地元の食材を活かした弁当・惣菜メニューも充実させていることから、スーパーFの3店舗は数年前に進出してきた大手チェーンと比べても地元住民の人気が高い。来店する8割は地元客で、まさに地域に愛されるスーパーだ。
3店の規模はほぼ同じ。店舗内はレジや調理担当も含めて常時15人前後のスタッフが立ち働いている。店長をはじめ運営側に数人の社員はいるものの、店舗内で動き回るスタッフのほとんどは近隣に暮らす住民のパートやアルバイトだ。

スーパーFが地元で評判を得ている理由の一つが、頻繁に開催するお得なセールである。セールは定期的に開催するものもあるが、多くは当日の販売状況や仕入れ状況に応じ、小宮山店長の長年の経験に基づいた職人的な勘で直前に値引きを決定し、実施する。そのため、店内に掲示する告知のPOP・チラシや各商品のプライスカード(値札)を急いで印刷するケースがほとんどだった。こうした紙素材の印刷については、とにかくスピード勝負で臨んでいたのだ。
小宮山店長がその日の値引き商品や価格を決定したタイミングで、POP・チラシ・プライスカードなどを逐次プリントしていく。ところが事務所に設置してある旧式のカラーインクジェットプリンターの印刷速度が、実は遅かった。店舗スタッフの取りまとめを担当する石井さんは、そのことで頭を悩ませていた。
「セールを始める17時まであと15分ですが、セール品の告知とプライスカードの準備は終わりましたか?」
店長に声をかけられ、他の業務に取り組んでいた石井さんがギクッとする。プライスカードは1品あたり数枚印刷すればいいのだが、値引き品の数が多いときは数十種類のカードを短時間で用意しなければならず、しかも商品によって印刷枚数は異なる。とくにこの日は入店して間もないスタッフに印刷を任せていたので、印刷速度の遅さに加えて操作にも手間取っているようで、作業が全体的に遅れていた。
パートやアルバイトが中心のスーパーFでは、家庭の事情などによって離職する人もいて、スタッフの入れ替わりが比較的多いという事情がある。入店時に仕事の基本的な仕組みや動きを先輩スタッフが一通り教えるものの、細かな部分についてはきちんとまとめたマニュアルをとくに用意していなかった。プリンターの操作についても同様で、プライスカードやチラシを先輩が印刷しているところを新人スタッフは横から観察し、見よう見まねで作業していたので、忙しいタイミングで印刷に失敗するケースも時折発生していたのだ。
セールのスタートにはなんとか間に合ったものの、この日は値引き品の数が多かったため、プライスカードが用意できたのは本当にギリギリのタイミングだった。業務が終わり、石井さんは小宮山店長に、かねて温めていた思いを提案してみることにした。
「店長、できれば新しいプリンターを購入していただけると助かるのですが……」

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立ち上がりの機動力と操作性に満足

ここでスーパーFの印刷に関するニーズを整理しておこう。
まず、スーパーFではセールの開催時間や品目、値引き額などを当日の状況に応じて店長が直前に決定するため、多い場合は数十種類のプライスカードをごく短時間で印刷しなければならない。スピード重視が最大の命題だ。とはいっても1種類あたりの印刷枚数は多くないので、大量の部数を高速に印刷するスピードよりは、立ち上がりがスピーディーで、最初の1枚を短時間で出力できるファーストプリントの機動性が求められている。プライスカードにせよ広告チラシにせよ、スーパーマーケットの印刷物は基本的にカラーなので、カラー対応であることも同店にとっては必須だ。
次に、入れ替わりの多いパート・アルバイトスタッフが迷うことなく扱える、操作が簡単な機種がほしいというのがスーパーFの望みである。
これに加えて、スーパーFの3店舗ではOA機器・消耗品を各店舗それぞれが発注・購入・管理している。店舗の方針によって異なる機種が導入されているため、インクなどの消耗品を全店で統一できない。その消耗品も店舗ごとに発注方法や需要が異なっており、当然、在庫にも、ばららつきがあった。そこで、新たに導入する機種は全店舗で統一し、消耗品も共通化させてコストや在庫管理の手間を削減したいというのもスーパーFのニーズだった。

小宮山店長から一任され、これらの条件と導入コストとを見比べつつ、新しいプリンターの選定に入った石井さん。たどり着いた結論は、従来のカラーインクジェットプリンター単体機ではなく、カラーレーザー、それもスキャン・コピー・FAX機能も搭載するキヤノンの複合機「Satera」だった。
単体機ではなく複合機にしたのは小宮山店長のアイデア。定期的に開催するセールに向けては凝ったチラシを作って配布することが多いが、そのときスキャナやコピー機能があると業務効率がグッと上がり、一方ではコストを大幅に削減できるからだ。石井さんのチョイスが小宮山店長を通じて本社に共有され、3店舗すべてで「Satera」のカラーレーザー複合機を導入することに決定した。
実際に「Satera」を導入した成果はどうだったのだろう。まずはファーストプリントの機動性。「Satera」は電源を入れてすぐに立ち上がるので、印刷もコピーも短時間で実行できる。店長の突然の決定に対しても、プライスカードやPOPをスピーディーに印刷できるようになり、以前のように慌てることがなくなった。
使いやすさ・わかりやすさの面では、「Satera」の5インチカラータッチパネルの操作画面はアイコン表示で初めてでも迷わず扱えるため、新入スタッフも操作に戸惑うことがなくなった。しかも、頻繁に行う業務についてはあらかじめワンタッチボタンに登録できるので、さまざまな業務の効率化にもつながっている。ちなみにこのタッチパネルはチルト機構が付いており、最適な角度に調節できる。多様な身長のスタッフがいるスーパーFにとってはこれもありがたい機能だった。

イメージ5インチの大画面にアニメーションやメッセージを表示し、わかりやすさを重視。
パネルはチルト式のため、操作しやすい角度に調整できる

また、従来のインクジェットプリンターで印刷したプライスカードは、水分が多い商品のそばに掲示したときなど、文字に"にじみ"が出てしまうことがたびたびあった。カラーレーザーの「Satera」にしたことで"にじみ"に強くなったことも、導入のメリットと感じられた。
もう一点、複合機を快適に使用できるようにサポートする法人向けネットサービス「NETEYE」もアドバンテージを発揮した。本サービスではネット経由の機器モニタリングや稼働状況の分析機能などを提供する。なかでもスーパーFでは、消耗品がなくなる前に自動発注してくれる機能を便利に活用している。全店舗で消耗品を統一したことによるコストダウンと生産性アップに加え、このサービスによって在庫管理の手間やスペース削減も実現できたことを、とりわけ本社の総務部門が喜んでいるようだ。

イメージトナーやインクカートリッジなどの交換タイミングが近づくと、交換用の商品を自動配送するサービスが「NETEYE」。配送と同時に使用済み容器の回収も行う

導入以来、フル稼働を続ける「Satera」。印刷環境の向上でスタッフの業務が最適化されたことで、「お客様の笑顔を大切に どこよりも良い品質の商品を どこよりも安く」提供するスーパーF独自のサービスに磨きがかかり、地域に愛されるスーパーとしての地位をさらに強固なものとしている。

Point of interest

  1. 01 数枚ずつ程度の印刷ならばファーストプリントの速さで作業時間を大幅に短縮
  2. 02 5インチカラータッチパネルの操作画面はアイコン表示で初めてでも迷わない
  3. 03 「NETEYE」を使えば消耗品を自動的に発注してくれるので在庫スペースの削減に
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