ドローイングソフトの感覚で、イメージ通りのフォームのデザインが行えるエディター。マウスを使って描画するだけで、既存フォームの再現はもちろん、固定帳票から可変帳票まで自在に作成可能です。フィールドの定義も、フィールド一覧からドラッグ＆ドロップで設定可能。帳票に必要なデータソースはエディターを使ってプログラムレスで抽出できます。

エディターでは、開発者の生産性を向上させるためにさまざまな機能を用意しています。

帳票のヘッダ部分や会社のロゴといった、多数の帳票で共通して利用するフォームは、部品として管理・メンテナンスが可能。たとえば大量の帳票に会社ロゴを使用している場合、ロゴの変更時にはすべての帳票を変更する必要がありました。しかし、フォームを部品化するこの機能を使用すれば、ロゴの部品フォームを変えるだけですべての帳票が変更されます。さまざまな部品を共有することで、帳票設計時の工数を大幅に削減できるのはもちろん、システム導入後のメンテナンス性もいっそう向上します。

imageWARE Form Manager Editorでは、通常の単票に加え、さまざまな種類の帳票に対応しています。グラフやバーコードに対応しているため、表現の優れた帳票を作成できます。

エディターのクエリ作成機能を使って、SQL定義を記述したクエリファイル「FCQファイル」を生成します。FCQファイルではデータベースからの抽出条件やフィールドとの関連付け、出力結果の並び替えなどの設定が可能です。