では、大判コピーシステムセットの導入により、どのような変化が生まれたのでしょう。内野氏は「小さな文字や細い線までくっきりとプリントでき、指定したサイズとズレたり、作業中に余計な心配をする必要も無くなりました。また、プリンターとスキャナーの一体化により、管理やメンテナンスがシンプルになったこと、省スペースになったことも嬉しい部分です」と語ります。
また、「納品に至るまでの工程が非常にスムーズになりました。これはプリントスピードが格段に速くなったのはもちろん、用紙交換が簡単になったことや大容量のインクタンクでインク交換の回数が減ったこと、さらに紙詰まりなどのトラブルが少ないことも関係していると思います」と語るのは岡氏。「細かな使い勝手まで配慮されていると感じます。
例えば、プリント時のノイズは気にならないレベルまで抑えられていますし、スキャナーも原本を痛めることがないように最初ゆっくり丁寧に読み込んでくれるのがいいですね。お客さまから預かった貴重な資料も多いので絶対に破くわけにはいきませんし、使う側の立場から細かい調整がされていると思います」と続けてくれました。