フォトソリューションレポート

THE FAVORITE 茨城県牛久市

生徒たちの自然な表情を、スチールと動画で捉える。

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店内の一角にはスクールアルバムコンテストの表彰楯が飾られている

フェイバリットは、初代の吉田茂氏が開業した当時から学校アルバムの制作に携わり、現在では牛久市内の10校から制作をまかされている。スタッフがそれぞれに担当校を持ち、毎年工夫を凝らしたアルバムを提案、制作。日本商業写真家協会のスクールアルバムコンテストでは、スクールアルバム大賞をはじめ数多くの賞を受賞している。「我々写真館って学校アルバムの仕事で育てられてきたところがあると思うんです。学校の場合さまざまな環境下で撮影を行うから、ライブな撮影技法が磨かれていく。アルバムづくりの経験も、写真館の商品づくりのベースになっています」と吉田氏は語る。フェイバリットでは、動画も学校アルバムに取り入れている。「一眼で動画が撮れるようになって、まず学校アルバムでチャレンジしてみようか、ということで始めました。動画は面白いですよ。普通カメラを向けると、みんな構えてしまう。でも『これ、動画だよ』と言うと活き活きと動きだす。だから最初は動画で撮っておいて、切り替えてスチールを撮るとすごく自然な表情が撮れるんです」と吉田氏。動画の編集も同社のスタッフが行っているそうだ。「学校の場合は、基本、時系列での編集だから、それほど難しくない。動画を始めるなら、学校アルバムから取り組んでみるのもいいかもしれないね」。

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「スチールとムービーが被写体に気づかれることなく簡単に切り替えられるのがいいね」と吉田氏。

スタジオを活かすために、衣裳にもこだわりたい。

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オープンから1年が経過したフェイバリット。「駆け足でさまざまなことに取り組んできたので、ここで一旦立ち止まり、ひとつひとつの商品やサービスの質を見直していきたい」と吉田氏は考えている。なかでも、これからこだわっていきたいと考えているのが衣裳だ。七五三や振袖の衣裳にも流行、好みの変化がある。それを踏まえながら、これまでフェイバリットでは「この衣裳なら、お子さんやお嬢さんが喜ぶだろう」というお客さま視点で衣裳を幅広く揃えてきた。しかし新しいスタジオで撮影を行うなかで「うちのスタジオに合う衣裳に絞って揃えたほうがいい」と感じるようになったそうだ。「新しいスタジオで撮った写真を『一枚の絵』として見たときに、衣裳の色や雰囲気がどうかなと感じることがあったんですね。だから今後はフェイバリットらしい写真を届けるためにもセレクトした衣裳を置いていきたいなと考えています」と吉田氏。自分たちも楽しみながら、地域のお客さまの「お気に入りの場所」となり、「お気に入りの思い出」を撮る。フェイバリットが追求する、フェイバリットな写真に注目したい。

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モデル募集企画「オシャレキッズ」では、フェイバリットならではのコーディネイトを提案。

 

THE FAVORITE

1961年、初代の吉田茂氏が吉田写真館を開業。牛久市において記念写真や学校アルバムに携わり地域とともに発展。2005年、2代目の吉田和正氏が代表に就任。2019年、店舗名をTHE FAVORITEに改名し現在の店舗を移転オープン。

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(THE FAVORITEのサイトへ)

THE FAVORITE
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