最大撮影倍率1.4倍。等倍を超える倍率で、被写体に迫る。

作例1イメージ

[作例1]EOS R5 + RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 1/64sec. F2.8 ISO200

━ この新しいマクロレンズを使用した印象について教えてください。

最大撮影倍率1.4倍を実現したマクロレンズということで、興味をもって使ってみました。やはり、より被写体に近づいて大きく撮影できるわけですが、その解像力はすごい。マクロ撮影の表現領域を拡げてくれるレンズだと思いました。また、SAコントロールリングによるボケ描写は面白いですね。もちろんボケ味もきれいです。撮影していて感じたのは、高速AF、ピントが合うのが速いということ、それと軽さですね。撮影はとても快適でした。

きめ細やかな肌表現。ポートレートレンズとしても最適。

作例2イメージ

[作例2]EOS R5 + RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 1/64sec. F2.8 ISO200

━ 等倍を超える撮影倍率で被写体を捉えたときの印象を教えてください。

マクロレンズは通常の業務ではプロフィール写真を撮影する際に使っていますので、今回もポートレート撮影でまず試してみました[作例1、2]。きめ細かな肌の質感もしっかり描写でき、歪みもないのでポートレートには最適じゃないでしょうか。モデルの女性は目と唇が印象的な方でしたので、その両方をバランスよく写しながら、人物の色っぽさを表現しました。

自由なボケ描写ができる。SAコントロールリング。

作例3イメージ

[作例3]SAコントロールリングによる比較
左:-側 中央:回転なし 右:+側

━ SAコントロールリングは実際の撮影業務でどう活かせますか。

リングを回すことで自在なボケ描写ができるSAコントロールリングは、スナップ写真やイメージショットを撮るときに最適かなと思いました。意図的にボケの輪郭をやわらかくすることができますからね。プラス側、ノーマル、マイナス側とリングを回して撮ってみましたが、この場合はノーマルがよかったですね[作例3]。
この撮影のときは手持ちで撮りましたが、EOS R5との協調制御で8.0段の手ブレ補正効果があるので手持ちでも安心していろいろな角度から撮れます。お客さまと会話しながらの撮影でも、ピントがブレたりはずれることがないから、いい表情を逃すことなく描写できます。
ウェディングの前撮りなどでSAコントロールリングを使ったら、雰囲気のある写真や動画が撮れるんじゃないですか。

イメージ

「EOS R5との協調制御で8.0段の手ブレ補正効果があるから手持ちでも安心です」

ペットの表情に寄って、絵画のように描写。

作例4イメージ

[作例4]EOS R5 + RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 1/6400sec. F2.8 ISO800

━ ペットの撮影でも試していただいたそうですね。

ええ、弊社ではペットフォトも撮影しています。普段からフォトグラファーが心掛けているのは、ワンちゃんだったら犬種ごとの表情を見極めて、一番いい表情を撮っています。
今回は100マクロを使って、被写界深度を浅くし、絵画的なイメージで撮影しました。毛並みや顔の形、やさしい表情や凛々しい表情など、ワンちゃんそれぞれの個性を引き出せたと思います。お客さまにもとても喜んでいただけました。

作例5イメージ

[作例5]EOS R5 + RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 1/6400sec. F3.5 ISO800

本山稔彦 氏

本山稔彦 氏(写真のトクダ)

写真のトクダ(福岡県筑紫野市)は1933年に創業。写真館として国内有数の設備と規模を誇る施設を拠点に地域のお客様に貢献している老舗スタジオである。本山稔彦氏(40歳)は同社のフォトグラファー。富士フィルム営業写真コンテスト、2018年優秀賞、2019年テーマ賞。第14回日本写真館賞入選。九州写真師会連盟コンテスト、入選2回、準特選1回。福岡県写真文化協会コンテスト金賞2回と受賞歴多数。

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