印刷・デザイン分野における大判プリンター活用最前線
imagePROGRAF

速さと品質を両立する大判インクジェットプリンターはキヤノンしかない | +DESIGNINGが実現した「プリンタープルーフ」

大丸印刷工場/岐阜県・オフセット印刷機(イメージ) 株式会社大丸グラフィックスは、製版・印刷工場が岐阜県にあり、東京にはサテライトオフィスとしての営業所があるのみ。地理的なハンデを解消するのが、徹底した自社印刷環境の標準化と豊富なカラーマネジメントへの知識と経験、ネットワークの活用だ。中でも、大判インクジェットプリンターは東京事務所で色校正機として大きな役割を果たしている。

「大判インクジェットプリンターは色校正機として早くから稼働させてきました。これまで複数のメーカーのものを使ってきましたが、画質はA機、スピードはB機といった具合で2つを両立するものがなかったんですね。新しいimagePROGRAFシリーズを見てみると、1台で2つの希望が叶えられていました。そこですぐに導入し、今はメインの色校正機として活用しています」((株)大丸グラフィックス代表取締役社長・中島弘稀氏)

導入されたのはLUCIA8色インクシステム搭載のimagePROGRAF iPF6000S。ソフトウエアRIPのDS Magic for Canonとの組み合せで、岐阜県の印刷工場から直接iPF6000Sを動かしている。

『+DESINGING』のプルーフワークフロー(2)
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そのしくみは、DS Magic for Canonでホットフォルダを作成し、そこに面付け済み8ビットTIFFをドラッグ&ドロップするというもの。実際に東京営業所では消耗品の交換レベルでしかプリンターを扱わないという。

「頑丈なプリンターだからこそできるワークフローですよね。iPF6000Sは導入して4カ月ほど経ちますが、その間メンテナンスが必要になったことは一度もありません。早くてキレイなのに壊れない。無人運転を安心して任せられるんです」(中島弘稀氏)
印刷会社にとって、機械トラブルほど生産性を脅かすものはない。それが安心して任せられるというのだから、iPF6000Sへの信頼性の高さが伺える。

プリンタープルーフの実力は? imagePRESS C1とimagePROGRAF iPF6000S比較(図)

レーザー方式のimagePRESS C1とインクジェット方式のimagePROGRAF iPF6000S。プリントしたものをデジタルカメラで撮影し、CMYK変換して掲載しているので多少色の違いが出ているが、実際には色の方向性は一致しているので、プルーフとして問題なく使えるレベルにある。調整次第でさらに合わせることも可能だ。

それに、自社のCMYKターゲットプロファイルをDS Magic for Canonに割り当てることで、色校正の信頼性も高まる。出力ファイルは8ビットTIFFファイルを使用しているが、これはCTP用ワークフローRIPから書き出されたもの。最終出力デバイスと同じRIPでラスタライズすることで、出力物は印刷物とほぼ同じ結果が得られる。

「最終的に8ビットTIFFを使うのは、PDFファイルだけでは最終的なRIPの結果が確認できないからです。画像データになってしまえば文字化けなどの心配もありませんから、安心してお客さまに見ていただけます。色味に関しても、お客さまから不満の声を受けたことはないですね」(中島弘稀氏)

+DESIGNINGのプルーフレスワークフローとは、「ミニマムな投資で最大の効果を得る」ということ。その効果とは時間の創出でありコストの削減である。一見ハードルが高く見える2つの要望は、キヤノンのプリンターソリューションによって解決されてしまうようだ。

導入モデル

imagePROGRAF iPF6000s画質の美しさに、さらなる生産性を。24インチ対応ハイスピードモデル

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