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ME200S-SH|特長

12stopsのダイナミックレンジをもつ Canon LogとWide DR

Canon LogとWide DRの比較グラフ

映画制作機器CINEMA EOS SYSTEMにも採用されている、Canon LogガンマやWide DRガンマを搭載。最大12stopsの広いダイナミックレンジを活かし、低照度から高照度まで、幅広い照度環境で高画質な動画を撮影できます。これにより、低照度撮影時に起こりがちな低照度の黒つぶれや高輝度部の白とびを軽減できます。

〈Wide DR〉
高輝度部をなめらかに圧縮し、なめらかな階調性と白とびを軽減
〈Canon Log〉
暗部からハイライトまで豊富な映像情報を保持することで自由度の高いグレーディングが可能

カラーで赤外線撮影が可能

IRカットフィルターのON/OFF設定(電動・リモートも可)により、カラーでの赤外線撮影が可能。また2濃度(ND8、ND64)のNDフィルターを内蔵し、照度の高いシーンの撮影にも対応。明るい日中からほとんど光の差し込まない暗闇まで、多様なシチュエーションでの撮影を可能にします。

図:光学フィルターユニット

〈光学フィルターユニット〉
IR透過フィルターを含む4枚のガラスフィルターで構成。IRカットフィルターを抜き差しすることにより赤外線撮影を実現。

図:赤外線撮影と通常撮影/ND撮影の比較

豊富なラインアップを誇るEFレンズにより
多彩な映像表現が可能

キヤノンの一眼レフカメラや映画制作機器CINEMA EOS SYSTEMにも搭載されている、EFマウント(シネマロックタイプ)を採用。これにより、豊富なラインアップを誇るキヤノンのEFレンズを使用できます。用途や撮影シーンに応じて、効果的な画角や明るさのレンズを選択できるため、多彩な映像表現が可能です。

  • 動作確認済みのEFレンズの詳細は、仕様をご参照ください。
写真:豊富なラインアップのEFレンズ

動画撮影において標準的な各種インターフェースに対応

〈映像信号出力〉
3G/HD-SDI端子やHDMI端子(両端子とも出力のみ)を搭載しているため、撮影現場で外部レコーダーやモニターなど、さまざまな周辺機器へケーブル1本で映像出力が可能です。
〈リモート撮影対応〉
Φ2.5mmステレオミニミニジャックとRS-422用丸型8ピンのリモート端子を搭載。リモートコントローラー「RC-V100」(2014年6月発売・別売)を接続することにより、カメラ本体から離れた場所でもカメラの設定・操作が可能です。
〈音声入力対応〉
Φ3.5mmステレオミニジャック端子に外部マイクを接続することで、撮影現場において映像信号と合わせて音声出力が可能です。
図:接続例
  • RS-422用丸型8ピンのリモート端子を使用する場合は、「RC-V100」を対象としたファームウエアを適用する必要があります。
  • HDMI、HDMIロゴ、およびHigh-Definition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing Administrator, Inc.の商標または登録商標です。