CMYKトナーの濃度バランスの状態を整えるためのキャリブレーションとして、CMYK各色のグラデーションをランダムに配置したテストチャートを採用することで、面内ムラの影響を軽減し、より精度の高い補正ができます。※
- ※マルチカラーイメージリーダーユニットを使用する場合。
CMYKトナーの濃度バランスの状態を整えるためのキャリブレーションとして、CMYK各色のグラデーションをランダムに配置したテストチャートを採用することで、面内ムラの影響を軽減し、より精度の高い補正ができます。※
CMYKトナーを単色ごとではなく、複数のトナーを組み合わせた混色をバランスよく補正する自動色調補正機能を搭載しています。従来の階調補正ではできなかった多次色の変動を補正することで、広範囲な色域において優れた色味の再現を可能にしました。
トナーの表面特性を改良し耐久性を大幅に向上させたことで、高品質かつ安定した色味で大量印刷が可能になりました。転写性にも優れ、さまざまなメディアにおいてガサツキや文字の飛び散りを軽減し、高品質な色味再現を維持します。
色味変動の要因となる現像器周りの温度上昇を抑えるため、冷却風と冷却ダクトによるエアフローを装備しました。この排熱効果によって連続プリント時においても現像器周辺を低温度に維持すると同時に、熱による現像剤やトナーの劣化も防止することで、優れた色味安定性を実現します。
現像器内にトナー滞留を引き起こさない構造を採用することで安定したトナー供給を実現しました。濃度や画質の安定性向上につながります。
転写ベルト上に配置されたCMYの紙間パッチ濃度を測色し、理想濃度とのズレを補正します。各色5階調のパッチを採用することで低濃度域から高濃度域まで正確な補正を行い、安定した色味の再現を実現しています。
版ずれによって発生する色の境目の白抜けを自動または任意の幅で緩和できるトラッピング機能を搭載しています。補正によって最終出力イメージをリアルに再現します。
搬送されてきた用紙の先端をレジストローラーに突き当てて斜行を補正するとともに、ループを作成。用紙の端をCIS(横レジ検知センサ)で検知しループを維持しながら左端レジ補正を行います。省スペースでありながら精度の高い表裏見当を実現しました。