カテゴリーを選択

トップ > ITのチカラ [Vol.26] お客さまの想いに寄り添い課題解決に貢献するITインフラサービス「SOLTAGE」を提供 > P1

ITのチカラ Vol.26 お客さまの想いに寄り添い課題解決に貢献するITインフラサービス「SOLTAGE」を提供

キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)グループのITサービス事業の中核を担うキヤノンITソリューションズ(以下、キヤノンITS)は、既存のITインフラサービスについて約1年を掛けて議論を重ね、ブランドコンセプトを策定し、事業ブランド「SOLTAGE(ソルテージ)」を掲げた。課題解決に貢献するITインフラサービスをワンストップで提供することで企業のコア業務へのリソース集中を支援し、お客さまのビジネスのさらなる成長を支えていく。

  • Twitter
  • Facebook
  • ITのチカラ
  • 2023.12.07

[Vol.26]お客さまの想いに寄り添い課題解決に貢献するITインフラサービス「SOLTAGE」を提供

拡大傾向が続く国内のITインフラサービス市場でITサービス事業を加速

写真:小泉 充 「お客さまのことを深く理解し、想いに寄り添い、お客さまに最もフィットするサービスを提供します。」 キヤノンITソリューションズ株式会社
ITサービス技術統括本部 統括本部長
小泉 充
大手SIerにてITインフラ分野を中心にサービスを提供。お客さまのシステム運用設計・構築、システム監視サービスの企画・営業、ストレージサービスの企画・営業を担当。近年はデータセンターの運営・建設に従事し、日本データセンター協会のワーキンググループや運営委員を歴任。

データセンターやクラウドを中心とした国内のITインフラサービス市場は、拡大傾向にあります。その背景としては、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の加速や国内労働人口の減少に伴うIT技術者不足などが挙げられます。セキュリティ対策をはじめ、インフラ運用の複雑化・高度化から、社外の専門家へのアウトソースも増加しています。

こうしたお客さまニーズの変化を受け、キヤノンMJグループでは、サービス型事業モデルの領域を広げ、保守・運用サービスやアウトソーシング領域を中心にITソリューション事業の拡大を目指しています。その中核を担うキヤノンITSでは、提供価値をより多くのお客さまに分かりやすく伝え、利用していただくため、ITインフラサービス事業のブランディングを実施しました。

サービス事業ブランド「SOLTAGE」の2つの「S」に込めた想い

ブランディングの作業は、各サービスを提供する事業部門のキーパーソンが集まり、サービスにかける想いをぶつけ合うところから始まりました。お客さまへのヒヤリングや市場調査からお客さまニーズへの理解を深め、さらに自分たちのコアバリューやパーソナリティ、提供できるベネフィットなどを、約1年を掛けて議論。こうして事業のブランドコンセプトを整理・策定した上で、これまでクラウドサービスの名称として使用していた「SOLTAGE」を、あらためてITインフラサービス事業全体を包括するブランド名とするという結論に至りました。

「SOLTAGE」とは「Solution」と「Stage」を組み合わせた造語で、ロゴについてもこの2つの「S」のエレメントを上下に配置したデザインを施しています。ここには、私たちのサービスを通じて、お客さまにはビジネスステージの「段階」をさらに上昇していただきたいという想いを込めています。ロゴのブルーは卓越した技術を追求する姿勢を、ピンクはお客さまに寄り添う人間味を大切にする姿勢を表しています。

ITインフラサービス市場と「SOLTAGE」

画像:ITインフラサービス市場と「SOLTAGE」
  • ① キヤノンITSが提供する「SOLTAGE」

    「SOLTAGE」が提供する5つのサービスを柔軟に組み合わせ、お客さまにあったソリューションを提供する。
  • ② キヤノンITSのITインフラサービスの強み

    キヤノンITSが提供するITインフラサービスは、「ITインフラ領域を広範囲にカバーする豊富なサービス群」「お客さまのニーズにあわせてカスタマイズした柔軟な提案」「お客さまのことを深く理解し、想いに寄り添った提案をする人材」といった点が、お客さまから強みとして評価されている。
  • ③ 市場ニーズの変化

    従来のITインフラサービスは、データセンター、クラウド、ネットワーク、セキュリティなど、領域ごとに個別サービスとして提案してきたが、昨今、DX進展によるハイブリッドクラウドの定着、セキュリティ対策の高度化によってITインフラ全体をワンストップで提供する「フルアウトソーシング」のニーズが拡大している。
  • ④ ITインフラサービスを取り巻く市場動向

    システムインフラのクラウド化に伴いクラウド環境のマネージドサービスの市場は2022~2027年で14.7%の成長(※1)、国内ITインフラストラクチャ市場をけん引する予測。データセンタービジネス市場も、クラウド環境を活用したSaaS、PaaS、IaaSなどの利用増加を背景に6.1%の成長が予想されている(※2)。この理由としては、今後ますます進展していくであろう「DX推進の拡大」、国内労働人口の減少を背景とした「IT技術者の不足」「インフラ運用の高度化」が挙げられる。
  • ※1 出典:IDC「エンタープライズ向け国内ITインフラストラクチャサービス市場予測(2022年~2027年)」を基に作成
  • ※2 出典:富士キメラ総研「データセンタービジネス市場調査総覧 2023年版 市場編」を基に作成(2022年見込、2023年以降予測)

キヤノンITSのITインフラサービス「SOLTAGE」

「SOLTAGE(ソルテージ)」は、課題解決に貢献するITインフラサービスをワンストップで提供することで、企業のコア業務へのリソース集中を支援し、お客さまのビジネスのさらなる成長を支えていきます。

お客さまの想いに寄り添い課題解決に貢献する
ITインフラサービス「SOLTAGE」

  • 次のページ

    お客さまに寄り添う人材が
    5つのサービスを柔軟に組み合わせて提供する

C-magazine サイト トップページに戻る

PDFで閲覧する場合は、デジタルアーカイブスへ

このページのトップへ