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ITのチカラ Vol.22 業務効率化と生産性向上のために「EDI」でデジタル変革

企業間の受発注は、電話やファクスを使う企業は少なくない。そこでは納品日の誤認や業務効率の低下が生じうる。この課題を解決するのがEDI(電子データ交換)だ。EDIの利活用を促す流れがある一方、導入企業では、ISDN(INSネット ディジタル通信モード)サービス終了で旧来のEDIの換装が求められている。EDIの利活用で企業はどんなメリットがあるのか。明治大学 経営学部 教授の岡田浩一さんに聞いた。

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  • 2021.12.01

[Vol.22]業務効率化と生産性向上のために「EDI」でデジタル変革

ソリューションレポート キヤノンMJグループ ソリューション幅広いEDIソリューションの展開と
これまでの知見を生かした各種システム構築に対応

NTT東西がISDNサービスを2024年1月に終了することを受けて、キヤノンITソリューションズ(以下、キヤノンITS)は、レガシーEDIからの移行先となるインターネットEDI製品を提供するほか、セミナーを通じた情報発信やJiEDIA(インターネットEDI普及推進協議会)などの業界団体に参画したインターネットEDIの標準化活動など、EDIの導入および利活用にまつわる課題解決に努めています。

キヤノンITSのEDIソリューションは、もともと大手の製造・金融業界向けに提供していた企業と、中堅・中小の流通・製造業界向けに提供していた企業をM&Aによってグループに迎え入れたという歴史を持つため、幅広いソリューションを展開することが可能になっています。

例えばEDIのメーン市場である流通・製造・金融の他にも、商社が通関業務で利用する貿易EDIや、製薬企業が副作用報告で利用する製薬EDIといった領域にもソリューションを展開しています。

さらに、従来から提供してきた「EDI-Master」シリーズのラインアップを刷新し、新たにインターネットEDIに対応したエンタープライズモデルを拡充。大規模から小規模まで幅広い企業および業務ニーズにお応えするEDIソリューションのラインアップを整えました。

これらの製品はパッケージとして提供するだけでなく、お客さまのご要望によりシステム構築まで対応することも可能です。キヤノンブランドの信頼感とあわせ、SIerとしてのシステム構築力が、競合製品に対する強みです。

実際にキヤノンITSが提供するEDIソリューションは累積20万本以上の導入実績を誇っており、EDIにとって最も重要な「確実につながる」という要件を満たすとともに、安定的な運用を支えています。多くの実績から得た現場に対する知見の深さが品質・生産性の高さにつながり、多くのお客さまから高い評価をいただいています。

EDIはあくまで手段です。お客さまの本来の目的である業務効率化と生産性向上を図り、より本業に集中できる環境を実現することが、われわれの提供価値と考えています。

これからISDNサービス終了に伴うインターネットEDI移行がいよいよ佳境を迎えますが、この問題をお客さまと共に乗り越えることが喫緊の課題です。「2024年問題」への対策を最大のミッションと捉えつつEDIソリューションのさらなるアップデートやアライアンスを含めた体制の強化、サポート体制の充実を図っていきます。

キヤノンITSのEDIソリューション

画像:キヤノンITSのEDIソリューション EDI-Master 「EDI -Master(イーディーアイマスター)」シリーズは、電子機器産業や自動車産業を中心とする製造業、および流通業をはじめ、さまざまな業界で多く利用され、通信機能のみならずデータ変換、ジョブスケジューラーなど幅広い機能を備えたEDI製品です。

キヤノンITSでは、パッケージ製品の導入のみならず、EDIシステムの設計・構築・運用にいたるまで、トータルなサポートが可能。専用線、VAN型EDIからインターネットEDIまで、さまざまな企業間電子商取引(EC/EDI)実現に向け最適なソリューションを提供している。

キヤノンITSの「EDIソリューション」

キヤノンITSの「EDIソリューション」

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    IT利活用のネックとなっている
    現場の従業員の意識から変えていくことが急務
    企業単位でIT人材を確保するのは困難な時代、外部の人材を活用せよ
    大企業はリーダーシップを発揮し、
    取引先と共にEDIの導入・利活用の推進を

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