カテゴリーを選択

トップ > Cのキセキ Episode.23 「EOS R SYSTEM」 > P5

Cのキセキ

キヤノンから新たなイメージングシステムが登場した。それが「EOS Rシステム」だ。開発コンセプトである「Reimagine optical excellence」から取られた「R」の文字には、イメージングの世界を再構築するという、キヤノンの強い決意が込められている。その核心はどこにあるのか。「EOS Rシステム」の開発者たちに話を聞いた。

  • Twitter
  • Facebook
  • Cのキセキ
  • 2018.12.01

Episode.23 「EOS R SYSTEM」

触れてみて分かる魅力が表現の可能性を広げる

写真:和田康一 キヤノンマーケティングジャパン(株)のイメージコミュニケーション企画本部 カメラ商品企画部で「EOS Rシステム」のプロモーションを担当した和田康一

キヤノンマーケティングジャパンで「EOS Rシステム」のプロモーションを担当する和田康一は、その魅力をいち早く体感した一人だ。今回のプロモーションでは、立木義浩氏ら14名の写真家に登場してもらい、その魅力を語ってもらっているが、そのプランを進める中で強く印象に残る出来事があったという。

「写真家の中には、初めてミラーレスカメラを使う方もいらっしゃいました。ですから、サイズ感やファインダーの見え方、新しい操作体系に違和感を持った方もいたように思います。しかし、実際お使いいただくうちに、それがみるみる変わっていったのです」

使い慣れた一眼レフの「EOS」の方が良い。そんな反応を想定していたが、気付くとどの写真家も「EOS R」での撮影に夢中になっていたという。

「その様子を見て、このカメラにはスペックだけでは語れない、触れてみて感じる魅力があるのだと考えるようになりました。描写力が高く暗所にも強いといった声もあり、当初検討していたよりも幅広いジャンルの写真家の方々に使っていただくようにしました」

この和田の予感は、発売前に全国各地で開催された体験会で、参加者が「EOS Rシステム」に触れて表情が変わっていくのを見て確信へと変わったという。

「少しでも多くのお客さまに触れていただき、『EOS Rシステム』の可能性を感じていただきたいと考えています」

「快速・快適・高画質」。この不変のコンセプトは次の時代へ引き継がれ、映像表現の可能性を切り拓いていく。その中心に刻まれるのは「R」の文字だ。

画像:「EOS Rの魅力を知ってもらうための写真集的な小冊子」

スペックでは語り切れない「EOS Rシステム」の
魅力をどう伝えるか

「EOS Rシステム」では、ブランドサイトでの開発ストーリーの紹介や、写真家による写真集的な小冊子を用意するなど、さまざまな角度からスペックだけでは語り切れない魅力を知ってもらうためのプロモーションを展開している。

第一線で活躍する14名の写真家と「EOS R SYSTEM」

写真:「EOS R SYSTEM」

ブランドサイトでは、撮る人それぞれの「写真の理想」をかなえるために「EOS Rシステム」を開発したキヤノンの想いと、キヤノンが誇る光学技術を最大限に発揮する「EOS Rシステム」の魅力を、余すところなく紹介しています。中でもさまざまなジャンルで活躍されている14名の写真家が、「EOS Rシステム」で撮り下ろした作品を掲載した「EOS R ギャラリー」や、初めて使ってみた感想を収めた動画「写真家たちのインプレッション」のコーナーでは、「EOS」とともに写真表現を切り拓いてきた写真家それぞれの感性を通して、「EOS Rシステム」の魅力や可能性を知ることができます。ぜひご覧ください。

写真:14名の写真家
  • 前のページ

    新しいカメラとレンズの関係をどう生み出すか

C-magazine サイト トップページに戻る

PDFで閲覧する場合は、デジタルアーカイブスへ

このページのトップへ