大判プリンターかんたんポスターづくり導入事例を見る
オートウェーブでは8年ほど前から大判プリンターを使っていたが、老朽化により業務に支障をきたすこともあった。そのリプレース機として2014年3月にimagePROGRAFを導入した。「決め手は印刷スピードと美しい赤の発色性。とくに、価格やセールスポイントなどを強く訴求したいとき、鮮やかな赤で目立たせることはきわめて重要となるからです。」
もちろん、コストも導入検討材料の一つで、検討した結果、クオリティとコストを両立していたimagePROGRAFに決めたという。
「作業時間も短くなり、残業も減りました。インク代などの印刷コストの低減はもちろんですが、人件費の削減効果も見逃せません。」
オートウェーブの店内には大小さまざまなPOPでお客さまを出迎えている様子が伺える。
POP制作で大切にしていることは、いかにセルフ販売を促すことができるか。「最近は、幅広いお客さまが来店され、その商品の用途を知らない人も増えています。例えば、ブースターケーブル。バッテリーがあがったときに他車から電源をもらう際に使う物であることをPOPで説明し、非常時の必需品としてアピールすることで販売増に結びついています。」と高橋さん。
「当然誰もが使い途を知っているはずと私たちが思い込んでいる商品でも、実はお客さまは何に使うのかご存知ないというケースも少なくないのです。こうしたギャップを埋めるためにもPOPは大切ですね。」
専門知識のないお客さまにもPOPが商品メリットを伝えて興味を引き出し、さらに詳細な質問や具体的な相談は店舗スタッフが丁寧に答える。こうした販売戦略を支えるためにPOPが果たす役割はとても大きいといえるだろう。
オートウェーブは、地元野球球団の選手とのファン交流イベントなどを開催したことも。「イベント開催時、抽選で選ばれたお客さまと選手の記念撮影を行い、大判プリンターで印刷した写真をプレゼントして大変喜ばれました。」と高橋さん。
千葉の人気キャラクターを招いたイベントを開催したときも、ショーの進行に合わせてプレゼントの告知ポスターを臨機応変に作成することができ、イベントの成功にも貢献したとか。
商品の魅力を多彩に紹介するPOPはもちろん、イベントやお客さまサービスにも活躍の機会を広げていくimagePROGRAF。これからもオートウェーブの躍進を支える陰の立役者として、ますます頼れる存在となっていくことだろう。
CUSTOMER PROFILE
千葉県を中心に自動車用品の販売、車検・整備を行うチェーン店を展開。広い売り場に加えて、充実したピットスペースも兼ね備え、地域密着型のきめ細かなサービスを提供している。
- 社名 : 株式会社 オートウェーブ
- 設立 : 1990年9月
- 本社 : 千葉市稲毛区宮野木町1850番地
- 店舗数 : 宮野木本店ほか全8店舗
- URL : http://www.auto-wave.co.jp/(株式会社オートウェーブのサイトへ)
公開:2014年8月