導入事例を見る ~さまざまな業種でいろいろな活用法~

  • コスト削減
  • 制作時間短縮
  • 顧客サービスの向上
  • 製作レベル・品質の向上
  • 販促効果
  • 生産性の向上

NASPAニューオータニ HRTニューオータニ株式会社 ナスパニューオータニ 宿泊料飲部 料飲課 井口久子 さん、小泉晴代 さん、マネジメントサービス部 池田みゆき さん「リゾートホテルの多目的用途に応える高画質と出力速度」

NASPAニューオータニは、ネイチャー&スポーツ・パーソナルエリアの略語NASPAが示す通り、大規模な会議室・宴会場と、プール・テニスコート・プライベートゲレンデを併せ持つ高級リゾートホテルである。大判出力は、館内の5つのレストランやエステティックサロンなどのポスターや、団体客への館内の案内表示や会議室利用時のサービスに活用されている。実際にご使用になられている宿泊料飲部の井口氏、小泉氏と、マネジメントサービス部の池田氏に話を伺った。

大判プリンターの導入効果

導入効果
◆顧客へのサービス向上
フレキシブルな対応で顧客満足と営業力の向上に貢献
◆業務の効率化
二つの部門で活用できることでコスト削減と効率化に成功
◆製作範囲の広がり
使い分けられる黒と高画質で、文字も写真もきれいな仕上がり

2つの部署で用途と用紙を使い分ける

同ホテルでは、宿泊料飲部とマネジメントサービス部が大判プリンターを使用して、館内掲示物などの製作をしている。料飲課の井口氏は、部署ごとの製作物の特性をこう語る。

「まず、宿泊料飲部の主な出力物は、お客さまが会議に使用される横断幕や垂れ幕と、団体客に向けたご案内表示の看板などです。文字が主体の製作物が殆どで、筆耕ソフトでデータを作成して、モノクロで長尺印刷することが多いです。ですから、用紙によって黒のインクを使い分けると、きれいにはっきりと印字できます。 マネジメントサービス部では、イラストレーターやドローソフトを使って、館内レストランのメニューやポスター、また、ホテルでのイベント時の告知用のポスターを製作しています。用紙は宿泊料飲部では普通紙を使う事が多く、マネジメントサービス部ではフォト光沢紙を使う事が多いです。あと、社内ネットワークで、別館からプリンターまでオンラインでつながっていますので、基本的には社員の誰でもが出力できる環境が整っています。」(井口氏)

出力スピードと画質が支える、幅広い用途への対応力

広いフロア面積と設備を誇る同ホテルの館内は、ホテル玄関から客室前の廊下に至るまで、あらゆる場所で広告宣伝が出来る。館内に5店舗ある直営レストランやエステサロンの宣伝は勿論、冬季はスキー場でのイベント、春季は田植えイベントやブライダル関係など、同ホテルが企画する各種イベントの告知も行う。団体利用客に向けた横断幕サービスや、各種案内表示作成も行っている。

「ポスターは、人が通るところに目立つようにたくさん貼りますので、同じ物を5、6枚出力します。例えばエステメニューのポスターは、ロビー、エステサロン内、エステ受付などに貼ります。基本的には、ポスター掲示は館内のみですが、A4のエクセルデータを拡大出力した、シャトルバスの時刻表をお帰りのお客さまのためにホテル玄関に掲示しています。ポスターをさりげなく掲示する事で、オーダーに繋がっているケースもありますので、効果は出ていると思います。立て看板用出力の後処理についてですが、大き目に出力してボードの裏面に巻き込み、テープで貼っています。あとは、額装するだけの物もあります。大きい座席表は、パネルに貼る事もあります。掲示場所や掲示期間に合わせて、装丁も変えています。」(小泉氏、池田氏)

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