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トップ > Cのキセキ Episode.12 「imagePROGRAF PRO-1000」 > P7
キヤノンが満を持してリリースした「A2」サイズに対応したインクジェットプリンター「imagePROGRAF PRO-1000」。
「PIXUS PRO LINE」と「imagePROGRAF」という、キヤノンが誇る二つのブランドの総力を結集した新しいモデルだ。
ライバルの牙城を切り崩すために、そこには多くの技術と、さまざまな思いが込められている。
キヤノンマーケティングジャパンは、これまでにはない体制で「imagePROGRAF PRO-1000」の販売を進めていく。
これまでBtoC市場向けに「PIXUS」の商品企画を担当してきた澤田 創、BtoB市場向けに「imagePROGRAF」シリーズのマーケティングを担当してきた北岡宏之、小林宏一郎、コンシニエ千佳は、これまでの担当という枠を越えて、成長が見込まれるA2インクジェットプリンター市場に対する期待と、二つのブランドが融合することで新しい何かが生まれるという期待を抱いている。
「プロ向けの市場には強力なライバル企業が多数存在します。しかし、この厳しい市場においても、高画質、高生産性の両面で『imagePROGRAF PRO-1000』は訴求できる製品ですから、市場で存在感を発揮してくれると思っています」
そう小林は話し、北岡が言葉を継ぐ。
「キヤノンが大切にしてきた高画質の象徴である『レッドライン』。今回、これが『imagePROGRAF PRO-1000』に入っていることの意味をしっかりとアピールしていきます」
そのための準備は整ったと澤田は言う。
「『PIXUS PRO LINE』が誇る高画質だけでなく、『imagePROGRAF』の用紙搬送の安定性や印刷の速度といった生産性を高める技術も盛り込んだ製品です。使っていただければ、レッドラインが入った意味を実感してもらえるはずです」
コンシニエが担当する製品カタログでも、新たな取り組みがある。
「『imagePROGRAF』と『PIXUS PRO LINE』という二つのブランドを、“PRO's PRO”というテーマのカタログで、プロのニーズに応えるプリンターとして紹介します。これは、ブランドではなくお客さまに何を提供できるかを考えた結果です」
A2サイズインクジェットプリンターの市場に挑んでいく「imagePROGRAF PRO-1000」には、高画質と高生産性だけでなく、作り手の思いと売り手の情熱も込められている。
PIXUS PRO-10S
PIXUS PRO-100S
“写真作品専用設計”の「PIXUS PRO LINE」は、最高画質を追求するユーザーのための、A3ノビ/半切サイズ対応インクジェットプリンター。これまで12色・顔料インクを使用した「PIXUS PRO-1」、10色の顔料インクを使った「PIXUS PRO-10S」、8色の染料インクを使った「PIXUS PRO-100S」をラインアップ。「imagePROGRAF PRO-1000」は、「PIXUS PRO LINE」の高画質と「imagePROGRAF」の高生産性を兼ね備えた、A2サイズ対応のプリンターとしてラインアップに加わった。