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トップ > Cのキセキ Episode.20 「キヤノンマーケティングジャパングループ」 > P7
グローバル企業として世界で幅広い事業を展開しているキヤノングループ。その一員として、日本国内を中心にマーケティング活動やソリューション提案を担ってきたキヤノンマーケティングジャパングループが、創立50年の節目を迎えた。マーケティングの進化と共にその姿を変えてきた50年の足跡を振り返ってみたい。
キヤノンMJグループは、2018年2月1日をもちまして、創立50周年を迎えることができました。これもひとえにキヤノン製品およびサービスをご愛顧くださったお客さま、パートナー企業さま、投資家の皆さまのご支援、ご厚誼の賜物と、心より感謝申し上げます。
当社グループは、「よりお客さまに近づく」という基本理念のもと、1968年にキヤノンの国内販売部門が分離独立して誕生しました。以来、私たちの行動ベースには常に「お客さま視点で考える」があります。
振り返ってみればこの50年で、お客さまを取り巻く環境は目まぐるしく変化してきました。テクノロジーの進化、グローバル化の波、そしてデジタル化が進む中で、私たちはマーケティング的発想を持って、常にお客さまの立場に立った提案に努めてまいりました。これこそが私たちの存在意義であり、この姿勢を皆さまにご理解、ご支援いただくことにより、今日まで活動してくることができたと言っても過言ではありません。
ビジネス分野では、複写機やワープロなどのさまざまなOA機器により、オフィスの生産性向上に応えてきたほか、フルカラー複写機やパーソナルOA機器などの新たな価値をいち早く提案し、市場を創造してきました。
近年では、システム構築やセキュリティーなどITも活用して、お客さまのビジネスを支援しています。いずれも、生産性向上、ビジネススタイルの変革など、さまざまな課題を抱えるお客さまに寄り添ってきたものです。
コンスーマ分野では、カメラやプリンターなど入力から出力機器まで、幅広い製品・サービスを取り揃え、写真や映像の楽しみ方を提案することで市場拡大に貢献してきました。また、フォトコンテストの開催や写真教室など、写真文化の醸成にも力を注ぎ、プロからアマチュアまで写真を通じて人生を豊かにするお手伝いをしてまいりました。
この半世紀における全ての行動は、「お客さまを深く理解し、お客さまと共に発展する」という、今日の当社グループが掲げるビジョンへとつながっております。